Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2017年3月号 社会学部 Y.H

①現地の学生 友人について

まず、日本との違いは授業を受けている年齢層が違うということだと思います。例えば僕の「人生設計、ライフマネジメント」の授業には50歳くらいの女性が参加しており積極的に授業に取り組んでいます。英語の授業でも50歳ほどのロシア人の女性と一緒に授業を受けています。こちらに来てから本当に痛感するのは個性的な人が多いということです。

そして僕が驚いたのは例えば日本で外国人の方を見かけたとき身構えてしまうことがほとんどだと思います。そして英語で話そうとするか、ゆっくりとした日本語で話そうとすることがあると思います。しかし、現地の人はお構いなしにとても早い英語で話しかけてきます。中には優しい人がいますが、分からない仕草をすると若干イライラしながら同じことを繰り返す人もいます。やはり、こちらの人たちは人種やそういう面に関しては寛容であり、ルーズであるのかもしれません。見た目はアジア人でもアメリカ国籍のなどもいますし、本当に個性的な国であるとほぼ一つの人種、一つの言語から形成された国出身の人間からはそう見えます。

宗教に関してはほとんどの現地の人たちはキリスト教です。日本人からしてみると宗教に免疫が無いぶん少し抵抗がある人がいるかもしれませんがこの人達の優しさは宗教から来ているのかなと思うシーンにも度々遭遇します。

②sprinng break について

春休みは一週間ほどしかありませんでしたが、ほとんどの学生は旅行にいくか実家に帰るので食堂などは閉まっていました。

僕はニューヨークに行ってきたのですがジョプリンという田舎とは違い数多くの刺激を得ることが出来ました。

しかし、華やかの部分だけではなく多くの問題も抱えている都市であると感じました。高層ビルや有名ブランドが立ち並ぶ中で数多くのホームレスがいたり、詐欺まがいの様な人たちも沢山いました。そしてその地下では日本の地下鉄とは違いかなり汚れていたりシステム的にも世界の最先端とは思えないような技術でした。

観光客もたくさんおり、僕の印象としては疲れる街だなということです。僕はこの留学中に幾つかの旅行をしてきましたが全ての場所で様々な経験ができてとても楽しいです。日本の旅行とは違いただ美味しいものを食べて、観光して、温泉入って、寝る というものではなかったです。わからないことばっかりで質問したり、駅で乗り過ごさないように耳をすましたり、公共交通機関が無いために歩いて移動なんてこともありました。

全ての旅行がぼくにとって大事なものとなっています。