Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2017年4月号 社会学部 Y.H

①カルチャーショックについて

今回が初めての海外でしたので、驚くことは数えられないほどありました。何をするにしても全てが初めてなので、ワクワクする一方困ることも沢山ありました。たとえば、靴を履いたまま生活することは有名ですが、いざ生活してみるとなると慣れないことではありました。あと、基本的にアメリカではお風呂に浸かるという習慣はないので、毎日シャワーだけというのが少し抵抗ありました。

しかし、せっかく違う文化に入り違う生活をおくる機会が与えられているので、それらすら楽しむことが必要であると考えます。そのように色々な不都合に触れることによって色々な耐性を付けておくことはとても大切なことであると思います。例えば、これから違う国に行った時にその国にすぐに順応することが出来ると思います。そのように、海外では色々な耐性を身につけることができるのでカルチャーショックについてはプラスの面であると考えます。

 

②ルームメイト

僕のルームメイトはとても優しく素晴らしい友人になってくれました。普通1年間ろくに英語もしゃべれない人と生活をするのは抵抗があると思いますが、彼は色んな所に連れて行ってくれたり、沢山色々な話をしました。彼はキリスト教を信仰しており、宗教をどこか毛嫌いしていた僕にとって彼の話は刺激的でした。ある日、二人で買い物に行ったときに入り口にホームレスの方が座っていました。そして僕のルームメイトはパンと飲み物を彼に渡しました。その出来事は僕にっとって衝撃で、どうしてそんな事をしたのかと尋ねると、僕は何もしていないイエス様がしたことだよ、と。そのような考えは僕にはできないことですが素敵なものだなと感じました。

全く違う環境で育った二人が一緒の狭い空間で過ごした1年間はかけがえのない時間となりました。きっとこの経験は僕の人生で大きなものとなると思います。そして彼にとってもそうなることを願います。