留学の振り返り
長いようで短かった9か月間の留学、僕は学校の授業ももちろん全力で取り組みましたが同時に友達作りなどにも全力で取り組みました。結果的に両立することができ、友達作りに関しては国籍を越えて信頼できる友達ができました。留学に来てすぐの頃は自分に自信がありませんでした。留学を目標にずっと英語を勉強してきましたが全然聞き取れず自分の発音も通じず自信を失くし部屋で一人籠って勉強したりしていました。しかし3か月経ったときに気持ちの変化がありました。英語が通じないからとか間違ったら恥ずかしいから話そうとしない、という考えの方が恥ずかしいと気づきました。それからは、クラスメートとかにもどんどん自分から話しかけるようになり、自然と友達も増えていきました。周りはネイティブという環境で孤独に感じたこともたくさんありましたが、諦めずに会話についていこうと努力して良かったです。語学は努力した分だけ向上し自分の言いたいことを少しずつ言えるようになりましたがカフェテリアの食事だけは最後まで慣れず苦労しました。しかしそれを助けてくれたのは友達でした。週3で一緒に勉強したり遊んだりする友達が家に毎週招待してくれておばあちゃんが作ってくれたおいしいご飯を一緒に食べたのが最高の思い出です。
留学をどのように活かすか
この留学経験を僕は寺社ガイドと大学に来ている留学生と関わることで活かせると思います。僕はずっと海外や異文化に興味があり高校生の頃から留学生の受け入れをしたりしていました。大学に入るとESSという英語の部活に入り月に1度京都の寺社でガイドをしていました。寺社の前で観光客に声をかけ英語でガイドするという活動で、毎回色々な国の人たちと出会え、様々な国の文化が知れてとても刺激になっていました。留学から帰ってきた今、留学中に旅行に行ったときに味わった、言葉がわからないという不安な気持ちは京都に来ている外国人さんも同じなので京都の寺社でガイドをすると同時に旅行者が旅行を楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。そしてなにより、京都の魅力をたくさん発信して、また日本に、京都に帰ってきたいと思われるように取り組んでいきたいです。次に龍谷に留学しに来ている留学生と積極的に関わりたいと思います。留学中、たくさんの人たちに助けていただきました。特に留学してすぐのころは何をするにも大変だったけど現地の学生がたくさん話しかけてくれました。そして何より友達のおかげで留学中の不安な気持ちを軽くしてくれました。そして留学中の辛さや寂しさなども理解しているので、留学生が不安に思っていることとか話をきいてあげたり仲良くなって京都の色々な場所に連れて行ってあげたいです。そして龍谷に留学して良かったと思ってもらえたら嬉しいです。