Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2017年3月号 国際学部 R.N

①    現地の学生、友人について

MSSUの学生はとてもフレンドリーでいい人ばかりです。授業ではみんなが積極的に発言したり、ディスカッションをします。クラスルームではみんなが毎回同じ場所に座るので、気分で席を変えると本来そこに座っていた人が別の場所を探すことになり、嫌に思われることもあるかもしれません。MSSUの学生の授業態度は本当にいいです。授業中に喋って邪魔をする人は全くいません。スマートフォンをいじったりすることも必要でなければありません。授業中寝てしまう人もほぼいません。僕が取っている授業ではみんなが静かに授業を受けているのでとても集中して授業に臨むことが出来ます。僕のアメリカ人の友人はそれほど多くはいませんが、イースターの復活祭のときにある友人の家にお邪魔して、教会に行ってそこでお祈りをしたり、その家族みんなで食事をしてとても貴重な経験をさせてもらいました。僕のルームメイトもアメリカ人でバスケットボールが好きなので、NBAの試合観戦に誘われ先日行ってきました。試合前にキリスト教のお祈りと、アメリカ国歌斉唱後、観客がとても盛り上がったのでさすがアメリカという感じでした。試合は接戦で自分たちが応援するチームは結局負けましたが、本場のバスケットボールはとてもレベルが高くて興奮しました。

 

 

②    ルームメイト

僕のルームメイトは個性が強い方だと思います。彼は自分の信じているもの以外はすべて否定します。例えば僕は幅広いジャンルの音楽を聴きますが、彼はラップしか聴きません。なのでラップ以外の音楽を部屋で聴いているとやじがうるさいです。それと同様に僕が日本食を食べていると、白米でも臭いや、見た目が気持ち悪いと煽ってきます。しかし先日そんな彼が日本食のレストランに行こうと誘ってきました。彼が言うには自分では絶対に行かないから僕がアメリカにいる間に一度だけ行ってみようという事でした。あんなに日本食を嫌っていたルームメイトが自ら日本のレストランに行こうとしていることにとても感心し、僕も喜んでいきました。僕は日本食が久しぶりだったので、お寿司や白米が食べたいと思っていましたが、僕のルームメイトが注文したのはチキンを焼いたものでした。せっかく日本食のレストランに来たのにチキンを頼むのはとてもばからしく感じられましたが、結局僕もステーキを注文し、お寿司さえも食べずに終わりました。もうすぐで帰国なので彼なりに気を使ってくれたんだろうと思いますが、不器用さに笑いました。