Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2018年10月号 文学部 R.N

授業紹介

私は全部で4つのクラスをとっています。そのうち2つがESLというインターナショナル生向けの英語の授業で、ほかの2つが現地の学生に交じって受けるアカデミックの授業です。

①ESL Level5: Advanced Speaking & Listening

このクラスは私を含めて5人だけの超少人数クラスで、先生もとても優しく、和やかに授業が進みます。プレゼンをしたり、テーマに沿ったショートストーリーを考えて発表したり、表現力を伸ばす授業です。

②ESL Level5: Advanced Reading

このリーデングのクラスは読むというよりは、英語を第二言語とする留学生がアカデミックの授業に入ったとき、教科書を読むうえで効率の良い読み方を学ぶ感じです。

③US History 1492-1877

US History は他のアメリカ人の学生と比べて予備知識がないので、ついていくのが大変です。さらにリーディングの課題が多く、単語も難しくて文章も複雑で、人や国などストーリーのつながりも複雑でとても難しいです。でもせっかくアメリカに来たのでアメリカについて深く知るにはいいと思います。週に一回、ドキュメントを読んで短い文章を書く課題と、3回のテストがあります。

④Theatre Apreciation

このクラスでは、シアターがどのように構成されているかをメインに授業が進みます。実は、私は授業を決めるとき、Theatreと聞いて映画の授業だと思ってこのクラスをとりました。ですが実際には舞台についてのクラスでした。舞台の歴史や構造、ジャンル、役割について知っていくにつれて、とても興味深く、今では一番好きな授業です。数回学内でやっている舞台を見に行くことも課題としてあり、それもまたおもしろくていい経験になっています。

MSSUでは基本的に月水金は50分、火木は75分授業と、日本に比べて短いので、集中力が切れる前に終わるちょうどいい時間だと感じます。また取る科目数も少ないので、午前中で授業が終わったりもして、自由な時間を過ごすことができます。

 

フォールブレーク

13日(土)から16日(火)までの4日間、フォールブレイクがありました。私は12日(金)の授業が終わってから、バスでシカゴに行きました。ジョプリンからシカゴまで、乗換や休憩を含めて12時間かかりました。グレイハウンドという長距離バスで、値段は飛行機の半額以下ですが、時間がかかるのと、遅れやキャンセルが多いので割とハラハラします。私は行きでバスがアナウンスもなく1時間遅れで来ただけでしたが、友達の中にはバスがキャンセルになって行けずに旅行がすべてチャラになってしまった人もいます。
シカゴは、大都市!!!って感じですごく生き返った感じがしました。幸い雲一つない快晴で、ミラービルに青い空が映ってとてもきれいでした。1日目はThe beanを見に行ったり、街を歩いたり、クルーズに乗ったり、シカゴピザを食べたり、シカゴ劇場に行ったり、夜景を見たり、たっぷり観光しました。2日目は主にショッピングをして、3日目にはシカゴミュージアムに行きました。シカゴミュージアムはアメリカの三大美術館で、割と急いで回っても4時間はかかりました。有名な絵画や、ここでしか見れない絵も見れて、絵に対しての興味が爆発しました。思った以上に広くて時間もかかるし、すごく疲れるので、時間に余裕をもって、前日はしっかり休んでから行くことをお勧めします。シカゴから帰って半月が経ちますが、今でもシカゴが恋しくて、シカゴに住みたいと本気で思うくらい素敵な街でした。