Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2018年4月号 国際学部 S.M

カルチャーショックについて

カルチャーショックかどうかわからないのですが、驚いた点が少しあります。まず、車利用者についてです。キャンパスに住んでいない学生の大半が車で学校に来ているのですが、彼らは車をバックで駐車するのではなく、そのまま突っ込んで駐車します。これに驚いた理由はみんな突っ込んで駐車するので、駐車場から出る際にもし人が後ろを歩いていて、車を発車させたら危険です。またいつ車が後ろを通るのかわからないし、車を出しにくいと思います。バックで駐車するのは彼らにとって難しいかもしれませんが、トータルで考えると、バック駐車の方がより安全だと思います。また、ある人がアメリカの料理だけしか食べられないということを話してくれました。彼は日本食も食べたことがあると言っていましたが、不味くて食べられずに、戻したそうです。また、寿司が気持ち悪いとまでいっていました笑。このようにアメリカ人は、自分が試したことがないことに、挑戦もしたことすらないものに対して、怖がる傾向があるかもしれません。それに対して、自分たちのこととなると、大げさに自慢したり、期待させる傾向にあると思います。さらに何人かのアメリカ人は、予定をその予定がある直前にキャンセルしたり、予定の日や時刻になっても連絡すらくれないです。宗教心が強い人たちであれば、事前に連絡してくれたり、日本人のように時刻どおりに用事を行ってくれます。もし彼らがクリスチャンだと言い張って、これらのことができていなければ、彼らはただの心が狭い人たちなんだろうと思います。アメリカのいいところといえば、スーパーなどのパーキングエリアでは、いつも歩行者が優先ということです。日本では車が優先して道路を通過すると思いますが、アメリカでは、まず道路を歩行者が渡り切ってから、運転手は運転を始めているような気がして、歩行者にとって優しい環境なんだと感じています。

 

友達の家でのパーティーについて

僕も含めて、龍谷大学からの交換留学生は、週末になるといつも他の国からの学生たちからパーティーに誘ってもらっています。そこでは、一緒にお菓子を食べたり、飲み物を一緒に飲んだりと、深夜近くまで話して楽しい時間を過ごしています。友達の家というのが、その子がキャンパスに住んでいるのではなく、キャンパスの外の家にルームメートと一緒に住んでいるので、そこでいつもパーティーを開いています。この前は誕生日パーティーがあって、参加者は何かしらものを少なくとも一つ持ってくるという条件付きでパーティーを開き、食べ物や飲み物が溢れかえっていました。一旦、みんな食べ終わったら、ダンスしたい人は音楽に合わせてダンスしたり、話したい人は話をしたりと、パーティーらしいものでした。また、会話の中では恋愛話が多く、好きな人は誰だとか、みんなで一人の人に集中して、聞いたり、いちゃついているカップルをいじったりと、こういうのは世界中どこでも共通のことなのだなっと感じました。