Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2020年4月号 国際学部 M.T

カルチャーショックについて

カルチャーショックというか、日本とアメリカの違いを感じたことは多くあります。アメリカに来て最初に気づいたのは、ほぼ一切と言えるほどゴミの分別をしないことです。カフェテリアには大きいゴミ箱が1つあるだけで、食べ残し、ストロー、ペーパーナプキンなどすべてそのゴミ箱に捨てます。日本では、ショッピングモールなどに行っても、燃えるゴミ、ペットボトルなどに分かれていますが、アメリカでは大きなモールでも1つしかゴミを入れるところがありません。他にはみんなが誰にでも”How are you?”と聞くことです。もちろん、日本にはない調子はどう?と聞く文化があることは知っていましたが、全く知らないスーパーの店員さんが私に聞いてくることもしょっちゅうで、最初は驚きました。また、多くのファミレスのようなお店のドリンクがおかわり自由であることも最初は知らず、友達が勝手にお代わりしているのを見てびっくりしました。これはジョプリンが田舎だからかなのかわかりませんが、道沿いのお店に入るときは基本的に道路の端に寄せて駐車します。あとは定番ですが、飲食物だけに限らす、本当に何でもサイズが大きいということや、チップ制度、土足のまま家に上がるなどアメリカに来る前から知っていたことを身に持って感じました。

 

ジョプリン付近で出来ること

何度も言っていたように、ジョプリンは田舎ですがその中でどのように楽しく遊んでいるかについて紹介したいと思います。私はこの間、本物の銃を撃つ体験が出来る所に行きました。もちろん日本で銃を目にしたり、触れたりしたことがなかったので、銃の重みや音を聞いてすごく緊張しました。私は初めてということで一番衝撃の少ない銃を選びましたが、実際に撃ってみると大きな音と跳ね返りで少し怖かったです。慣れると撃つことに抵抗は無くなりますが、的を狙うののはやはり難しかったです。料金も全て込みで20ドルだったので、日本ではできない経験が出来てよかったと思います。他にはShoal Creek Fallsという小さな滝があります。私が行ったときは寒かったのですが、中には水着を着て水に入っている人もいました。また、ローラースケートをしに行ったり、ハイキングをしたりと、どこでも出来そうで出来ない、もしくはしないことが出来ます。1時間ほど車を走らせるとスプリングフィールドというジョプリンより少し大きい街に行くことが出来ます。スプリングフィールドには大きなショッピングモールやジョプリンにない焼肉のようなレストランに行くことが出来ます。また、2時間半ほど行くとカンザスシティというスプリングフィールドよりも大きな街があります。カンザスシティには有名なチーズケーキファクトリーやアウトレットモール、第一次世界大戦記念館など観光できる場所もあります。たまに遠くに出かけることができると少し旅行気分で楽しめるので、おすすめです。