①授業紹介
今回のレポートでは私がどのような授業を履修しているのか紹介していきます。今セメスターでは、私は4つの授業を履修しています。MSSUでは学部に関係なく様々な学部の授業を履修することができます。日本と違う点は、各授業時間がバラバラという点です。日本の大学では、授業の1時間目、2時間目、、それぞれ開始時間、終了時間、そして授業時間(龍大は90分)が決まっていますが、MSSUでは授業によって授業時間がバラバラで、授業時間が50分の授業もあれば、3時間の授業もあります。またMSSUの授業の特徴といえば、少人数編成の授業です。日本のように何百人クラスの授業はあまりなく、ほとんどの授業が20人程度の人数で授業を受けます。そのため教授との距離も近く、発言できる機会がたくさんありますし、私の名前を覚えてくれて授業終わりに雑談など少人数ならではのメリットがたくさんあります。またいつも授業を重ねる内にクラスメイトと仲良くなって、理解できなかった点を質問したり、一緒に考えたりと、個人的には、少人数のクラスの方が勉強になると思います。
では私が今セメスターで履修している授業を紹介していきます。
・Intro to American Cultural Studies
この授業は火曜、木曜の週2回で授業時間は14時半から15時45分となっています。主にアメリカの歴史、文化について週ごとに異なる分野を学びます。アメリカ史や同じアメリカでも地域によって異なる文化の特徴など深く学ぶことができます。様々な分野からゲストスピーカーの方が来てくださり、深いお話を聞けるのでアメリカ文化について非常に勉強になります。Examは1セメスターに3回です。
・Crime Scene Investigation
この授業は月曜日の18時半から21時15分にあります。この授業は犯罪現場での捜査方法について学びます。色々なセクションに分かれていて、週ごとに変わります。指紋、犯罪現場での写真撮影方法、足跡など週ごとに異なる視点からの捜査方法を学びます。この授業の面白いところと言えば、ただ習うだけでなく、実際に実践するというところです。模擬の犯罪現場が教室の隣に作られており、その模擬犯罪現場を使って、習った事を用いて実践するという形です。一見難しいように感じますが、思っているより難しくはないと思います。事前の知識も何も必要ありません。授業で習ったことをそのまま実践すれば大丈夫です。もし分からなくても先生やクラスメイトが優しく教えてくれます。
・Social problems
この授業は火曜日の9時半から10時45分にあります。この授業は様々な分野の社会問題について学びます。週ごとにテーマが決まっており、性別、貧困など多岐に渡ります。この授業は事前に教科書を読んでおくことが必須で、教科書の内容を解説するという形で授業が行われます。また週に一回のテスト、Examがあるため、勉強時間はかなり多くなります。しかし問題自体は教科書や授業内容から出題されるためしっかり聞いていれば問題なく解けます。
・Intro to human communication
この授業は月曜、水曜、金曜の11時から、11時50分にあります。様々な範囲からコミュニケーションについて学びます。コミュニケーションといってもどの段階から自己開示するか、ボディランゲージが会話に与える影響などの内容を学びます。この授業の特徴といえば、たまにあるグループディスカッションです。先生から掲示された問題についてグループで話し合います。またその話し合った結果をクラスで発表し、先生のフィードバックを得ます。掲示される問題は比較的難易度は高く、自分の意見を英語で言うのはハードルが高いですが、毎回必死に頑張っています。また2回ほどスピーチをする機会があり一回はオンライン上で動画を提出で、もう一回はクラスメイトの前でプレゼンテーションをします。内容は自由で約4分程度です。
②休日の過ごし方
今回は休日の過ごし方について紹介していきたいと思います。基本的に土曜日はゆっくり過ごすことが多いです。ゆっくり寝てジムに行くなど時間に追われることなく過ごしています。毎週日曜日はフレンドシップファミリーの方にどこかに連れて行ってもらっています。フレンドシップファミリーとは、ボランティアで、私たち学生を家族として受け入れてくれる方達の事を指します。家族の一員として一緒にご飯を食べたり、出かけたり、旅行に行ったりなど多くの時間を過ごします。私のフレンドシップファミリーの方は本当に優しくて、毎週どこにいきたいか聞いてくれて連れて行ってくれます。日本食を食べる機会が少ないアメリカで美味しい日本料理レストランに連れて行ってくれます。またおすすめの中華や、韓国料理などおすすめのご飯屋さんに連れて行ってくれて本当に助かっています。また困ったことがあれば気軽に頼る事ができるのがフレンドシップファミリーの良いところであると思います。私の場合はMSSUに到着して間もない頃、部屋の鍵を中に置き忘れたまま、外に出てしまい部屋に入れなくなってしまいました。その時は、知り合いがおらず、誰も頼る人がいなくて、どこに連絡すればいいのか分からなくて困っている時に、MSSUに到着した時に荷物を運ぶのを手伝ってくれた方のことを思い出しました。幸いにも困ったことがあれば連絡してねと連絡先を交換していたので、連絡してみるとその人の方から学校の方へ連絡してくれて無事に部屋に入ることができました。現在はその方が私のフレンドシップファミリーの方です。このようにMSSUでの留学生活においてフレンドシップファミリーの方達の存在は非常に大きいです。フレンドシップファミリー同士で集まってBBQなど本当に楽しみが増えます。
注意して欲しいのがこのフレンドシップファミリーは自動的に登録されるのではなく、自分から申し込まなければいけない点です。オリエンテーション期間にその登録期間があるので、逃さないように気をつけてください。