Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東テネシー州立大学
2015年11月号 国際文化学部 F.A

・ 治安、危険を感じたことについて

治安はアメリカの大都市と比べると極めて安全で、わたしも1度図書館に携帯と財布を置き忘れて帰ってしまったことがありましたが、無事に戻ってきました。しかし、これがラッキーだっただけで国外にいることを忘れてはいけないと再確認しました。

また、1ヶ月に1回くらい、キャンパス内で起こった事件や性的暴行などがメールで全学生に共有されます。キャンパス内、外に関わらず夜は絶対に1人では出歩いてはいけないと言われます。いくら田舎の町でも、1人で歩いていると後ろから車が来て、その車の助手席から車に引き込まれて誘拐されることがあると言われました。わたし自身がそういう経験をしたわけではありませんが、日本とは違い、アメリカは夜中に1人で歩けるようなところではないようです。

・ 携帯について

わたしはアメリカに来てから、最初1ヶ月くらいは定額のカードを買い足して、その間、メールも電話も使い放題のタイプの携帯を購入し使用しています。ですが、日本から持ってきたiPhoneの方をよく使っています。寮、キャンパス内には学生IDとパスワード入力で無料のWi-Fiが使用出来るため、それでだいたいのことは解決出来てしまうため、現在のわたしは2ヶ月に1回もカードを買い足していません。日本から持ってきた携帯では日本の固定SIMカードが邪魔をしてこちらで使用するのに莫大なお金がかかってしまいます。韓国人や中国人は、わたしの知っている限り全員SIMフリーの携帯をこちらに持ち込み、アメリカのSIMカードを挿入しこちらで使用しているそうです。iPhoneについては、聞いた限りですと購入から180日経てば日本の固定SIMカードを抜いてもらえることが可能であるそうなので、もしiPhoneを持っていて180日経っているならSIMカードを抜いて持って来るのも1つの選択肢かもしれません。わたしの場合、そのままの状態で来たのでアメリカ用の携帯を持っていますが、つい1週間前にメイン使用のiPhoneを壊してしまいほぼ再起不可能の状態にしてしまいました。運よく世界共通のアップル社の保険に入っていたことにより安めの値段で新しいiPhoneを購入出来ましたが、やはり自分の不注意による痛い出費だったため、携帯の保険に入っておくことと、厚めの携帯カバーを購入することをおすすめしたいです。