Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東テネシー州立大学
2016年4月号 国際文化学部 F.A

・カルチャーショックについて

こちらに来てから何度も色々なカルチャーショックを受けてきましたが、個人的に1番驚いたものは生ごみと紙類を一緒に捨てるという事でした。分別をする人もいますが、とても稀です。個人的には缶やペットボトル、ビンは分けるのに生ごみとその他の紙やビニールなどは分けないのが慣れるまでは気持ち悪くて仕方ありませんでした。慣れてしまうと、分別なんて手間掛かるな、と思ってしまいます。ステレオタイプ的なことを言うと、食べ物はもちろん大きいし、ショッピングカートなんて日本の3倍は余裕で入るのではないかと思うくらい大きいです。基本的には何もかも日本のサイズよりも大きいのがほとんどです。車とかも乗用車なのにトラックやとても大きいバンなどが主流で家族が大きいことがうかがえるかと思います。レストランではこちらではメキシコ料理がとても人気で、正直日本では入ったことも見たこともなかったので驚きました。人々の性格を考えてみると、みんな日本人よりも知らない人と話すことに抵抗がありません。アジア人はだいたいの確率で中国人だと思われます。個人的な経験からは、アメリカ人は別れが割りとさっぱりとしていると思います。車で送ってもらった後に見えなくなるまでその場に立って手を振ったりするのはアメリカ人ではまずないことだと思います。

・飛行機について

終わりが近づいて、飛行機のことを考えねばならなくなりました。授業料、住居費の次くらいに来るお高い買い物です。わたしの場合はコリアンエアーで往復まとめて買いました。フィックスオープンタイプという、帰りの飛行機の便をあとで変えることが出来るものを購入しましたが、変えるのには1万5千円かかります。学期がいつ終わるか検討がつかなかったのでとりあえず変えられるものを選びました。関空から韓国の仁川、そしてアトランタでやっとアメリカ入国、そしてさらに最寄りの空港トライシティーズ地域空港という道順です。ほかの日本人の人たちは東京からアトランタに飛んだり、ニューヨーク経由で来たりみんなさまざまでしたが、個人的には乗り換えは少ない方が賢明だと思います。新幹線で東京に行って東京から向かうのがいいかもしれません。成田と羽田の国際便は非常に充実しています。韓国で次の飛行機を13時間待ちしたのですが、泊まろうとしていたところが使えず空港内で一泊しました。読めない言葉の中で荷物と共に空港で一夜過ごすのはとても怖かったので、乗り換えもちゃんと考えた方がいいかと思います。