Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東テネシー州立大学
2017年5月号 国際文化学部 M.K

①この留学を振り返って

私はこの留学期間中に多くの事を学ぶのと同時に、自身のこれからについてゆっくりと考えることができました。留学前には、なぜ留学に行きたいかと言われても、これといって自身を持って理由付けをすることができなかったと思います。しかし、留学に対するそんな漠然とした考えの中でも思っていたことは、四年間という短い大学生活で何か違う選択をして、人とは異なる経験がしてみたいというものでした。

この留学経験から、物事に取り組む際に必ずしも明確な目的は必要ない場合もあるという事を学びました。とりあえず何かに挑戦してみること、自身の殻を割ってみて一歩踏み出してみることの大切さを知りました。留学中でも自分の苦手な事にも挑戦する機会もありましたし、留学していなければ、やってみようと思うことも無かったと思います。

今は、留学経験を自身の将来のキャリア形成に繋げる事が目標です。この貴重な経験を単なる楽しい思い出にするのではなく、その経験をこれからどう活かしていくことができるのかという事を日々探りながら学生生活を送っています。私は、自身を他の人と差異化するべく留学しようと考えに至りました。今後は、英語を完璧に英語話す事を最終目標とするのではなく、英語というツールを使って何が自分にできるのか、が自身にとっての次の課題となりました。

 

②留学経験をどう活かしていくか

留学を通して得た、何事にも恐れずに行動に移してみること、他人に流されずに自身の芯をしっかりと持つこと、この大きく二つの精神で自分の目指すところに進んでいきたいと思います。それが、仕事であれ日常生活であれ、活かせることができれば本望です。学生時代の中でもとりわけ濃い経験をすることができた10か月間だったので、それに劣らないような経験を残りの少ない学生生活でもしていきたいと考えています。また、語学面でも帰国直後よりもさらに高いスコアを取ることを目標に勉強を続けていきたいです。