Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オーストラリアカトリック大学
2023年2月号 国際学部K.I.

私は2月下旬からオーストラリア、メルボルンに留学しており、ACUと呼ばれるオーストラリアカトリック大学に通っています。

まだ、オーストラリアに来て1週間程ですが、今回のレポートではオリエンテーションについてと交通機関について紹介します。

 

〇オリエンテーションについて

 オーストラリアに到着した2日後に留学生に向けてのオリエンテーションが行われました。1つの教室に約30名の留学生が集まり、学校の説明や相談する際の連絡先などの情報が伝えられました。想像していたよりもアジア人留学生は少なく、ほとんどはヨーロッパやアメリカからでした。また、日本人留学生はいなかったので、英語力を向上させるためには良い環境であると思いました。留学生のほとんどが流暢に英語を話しており、英語圏からではない国から来た生徒もスムーズに会話をしていた為、改めて自分の英語力の低さに気付かされました。英語を完璧に話せる訳ではありませんが、あまり小さいことは気にせずに自分から質問をしたり、相づちを打っていると会話は弾んだので、これからも単語が分からなかったり、文法が間違っていたとしても積極的に話しかけ、会話をしたいと思います。

 翌日には留学生に向けてのメルボルンウォーキングツアーがありました。現地の方がメルボルンの歴史的な場所や、建築物の解説をして下さり、皆で歩きながら様々な場所を歩くイベントでした。歩ける距離に多くの施設やレストラン、美術館や建築物があり、メルボルンは何でも揃っているように感じました。ツアーの後に初めて現地のレストランで食事をしましたが、1番安いランチセットでも16ドルもしたので、日本の倍近くの値段がすることに驚き、やはり外食の値段が高いのは本当なんだと実感しました。

 更に別日には現地の新入生を含めたオリエンテーションが開催され、キャンパスツアーやクラブ紹介のイベントがありました。ステージでは流行の音楽が流れており、無料のランチやジェラートスタンドもあり、その上クオリティーも高く、日本の大学とは違った雰囲気でした。キャンパス内の地図を把握するのは難しそうですが、徐々に慣れていきたいです。

 

〇交通機関について

 私の住んでいるエリアの主な交通機関はトラムです。バスや地下鉄もありますが、トラムで近くのモールやビーチに行くことが出来るようで、最も使用頻度が高い乗り物になりそうです。寮からACUに行くまではフリーゾーンと呼ばれるトラムを無料で乗り降り出来る区間にある為、助かっています。トラムには行先によって番号が付いているのですが、自分が乗りたい番号のトラムが来たと思っても、進行方向を確認しなければ反対方向に行くことがある為、初めは何度も乗るトラムを間違え、どうすれば良いのか分かりませんでした。マップのアプリを使って、マップに表示されている番号のトラムに乗っても目的地にたどり着かず、何度も周りの人に聞くことで、同じ番号でも進行方向によって変わるということが分かりました。

 まだ、オーストラリアに来たばかりですが、早くこちらの大学や生活に慣れ、オーストラリアの良いところを多く見つけて充実した留学生活を送っていきたいです。

 

      

(寮の近くから見える景色で、眺めているだけで元気を貰えます)