Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オーストラリアカトリック大学
2023年3月号 国際学部K.I

環境について

〇大学

ACUはメルボルン以外にもシドニーやキャンベラ等、全部で7つのキャンパスがあります。留学前に自分の学びたいコースに合わせてキャンパスを選ぶことも、キャンパスの場所を選んでから学びたいコースを選ぶことも出来たので、魅力的に感じました。都会であること、そして一番多く授業が開講されていたことからメルボルンを選択しました。大学自体は他と比べても小さいです。迷うほど大きい訳ではなく、一つの場所にビルが集まっています。日本の大学とは違い、図書館では飲食が可能で、ソファー席が多く、リラックスしながら勉強をする人が多いように感じます。また、食堂は無く、カフェが一つだけあります。龍大のように低価格でメニューが頻繁に変わり、温かい食事が提供される環境を羨ましく思います。

〇街の雰囲気

メルボルンはレストランやカフェが多いと聞いていましたが、実際に魅力的なお店が多く、試してみたい場所が沢山あります。アジア人が多いこともありますが、アジアのレストラン、雑貨屋、スーパー、寿司スタンドやタピオカのお店が多く、アジアの文化が人気なように感じます。一番栄えているMebourne Centralのエリアにはショッピングモールが3つあり、モール以外にも路面店が多くあります。それぞれの通りによって雰囲気が異なり、ヨーロッパ風の建物も多いです。大学の帰りや図書館での勉強を終えた後にCentralを通るので、気分転換にお店に寄ったり、必要な物を買うことが出来るので便利です。様々な国籍、人種の方がいるので浮くことは無いですし、誰もが住みやすい場所だと思います。

〇住居

ACUには寮が無い為、ACUがお勧めしている寮に住んでいます。半年前に出来たばかりの建物で、共用部分のデザインやインテリアがおしゃれで、清掃も毎日されているので綺麗です。シェアルームもシングルルームもありますが、私はシェアタイプに住んでいます。毎週寮ではイベントがあり、友達をつくる良い機会なので参加するようにしています。家賃は非常に高いですが、他の寮やアパートに住んでいる留学生も同じような金額を払っているみたいなので、このエリアでは仕方がないようです。大学付近は家賃が高いことから、現地の生徒はほとんど実家から1,2時間かけて通っています。

 

スーパーについて

オーストラリアではALDI、Coles、WoolWorthの三つが有名なスーパーとして挙げられます。どれも歩いて行ける距離にあるので、必要な物に応じて使い分けています。野菜や肉の値段はそれほど高くはないですが、フルーツと卵の値段が高いように感じています。毎週それぞれのスーパーでは半額になる商品が入れ替わる為、お菓子や日用品はお得に買うことが出来ます。日本に比べてグルテンフリーやシュガーフリー等、アレルギーやビーガン、ベジタリアンに対応している商品が多い為、新鮮で毎回新たな発見があります。

更に、スーパー以外にも寮から数分の距離に、Queens Victoria Marketという観光地としても有名なマーケットがあり、新鮮な野菜やフルーツ、お肉や牛乳を買うことができ、カフェもいくつかあります。また、夏と冬には期間限定で週に一度、ナイトマーケットが開催され、多くのフードトラックが集まり、ライブミュージックと共に食事をすることも出来ます。

 

    (マーケットの様子)