Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オーストラリアカトリック大学
2023年8月号 国際学部K.I

①余暇の過ごし方

前期が終了してから後期の授業が始まるまで約2か月の休暇期間がありました。大学が無いからといってダラダラと過ごすことは避けたかったので、毎日同じようなルーティンで生活をしていました。いつも街の中で生活をしているので、休暇の期間中に少し郊外にドライブに行ったり、行ったことのないカフェやレストランを試したり、寮で友達とスイーツやご飯を作ったりと、時間を気にすること無く友達と楽しむことが出来ました。2か月の休みは長すぎると思っていましたが、振り返ってみるとあっという間に終わり、現在後期の授業も半分まで来ていて、時間が経つの少し早くなっています。

日本の大学での長期の休みではほとんどの時間をアルバイトに費やしていましたが、ここでは自分でやることを見つけなければいけないので、正直、長期の休みは無くても良いと思いました。また、ACUは他の大学よりも1,2週間休みが長いです。現地の友達もみんな2か月の休みは長すぎると言っていましたが、龍谷大学にいた頃は真逆でみんな、いくら休みがあっても足りないというような雰囲気だったので、学校に対する想いや考え方が異なるのかなと思いました。。休みが明け、一気に課題や授業関連の勉強でやることが増えたので、後期の初めの方はこのままやっていけるのかと少し不安になりましたが、今は以前の勉強のやり繰りの方法を掴んできたので、時間配分が出来るようになりました。

②後期に入って

前期が終了してから、ほとんどの交換留学生は帰国し、仲が良かった友達も帰国し、寂しかったですが、その入れ替わりで寮には多くの新しい生徒が来ました。多くの生徒は入寮して初めの頃は友達作りの為にイベントに多く参加するので、その際に何人か新しい友達をつくることが出来、前期に出来た友達よりも既に仲良くなれたので、新しい出会いはいつ起こるか分からないなと実感しました。また、大学では前期よりも後期の方が新しい友達を作るのは難しいと思いました。実際に今は前期からの友達と過ごしているので、授業中にグループ活動中に話すことはあっても授業外では会うことが無いです。前期の方が、多くの生徒は新入生であったり、他の大学から転校してきたりと新しい環境だった為、私を含めて友達作りに積極的だったのではないかと思います。

前期に授業の雰囲気や進め方を経験していたことで、後期が始まった頃の緊張感はあまりなく、どの授業も初日のみ緊張しましたが、精神的にも落ち着いた状態で授業を受けられているので、前期の自分を振り返ると、大変だったなと思います。やはり、授業を受けていると自分の英語力はまだまだアカデミックなトピックになると付いて行けないなと感じています。友達やクラスメイトに聞かなければ今何をしなければいけないのか分からない場面もあります。以前、友達に自分の言語でない言葉でこの授業を受けても自分はきっと理解出来ない、と言われたとき、改めて自分は皆が出来ないような経験をしているのだと気付きました。英語で現地の科目を受けている為、完全に理解出来なくても当たり前だと思いますが、もう少し付いて行けるようになりたいです。