Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カーティン大学
2024年10月号 先端理工学部 K.K

つい先日、行きつけのスーパーマーケットの日本食コーナーを物色していると、ダイショーの鍋スープを発見しました。これから夏に向かおうという季節だというのに、気が付いたらカートには大根豆腐豚バラネギ。日本人の本能というのは恐ろしいばかりです。という訳で、今回のテーマは試験についてと自由テーマ。マンスリーレポートも残すところあと二回ですので、気合を入れて書いていきましょう。

①試験について
今回私が履修している科目で持ち込みなしのテストがあったのは、たったの一科目のみ。その科目も、期末ではなく中間に一回だけですから、あまり参考にはならないと思いますが、このテストについて書こうと思います。このテスト、そこそこの難易度でした。といっても、平均点は60点を上回っていたので、ただ私が勉強を怠っただけなのですが、私は40点台しか採れていません。これが期末テストでなくて本当に良かったと思います。この科目は私の一番の得意科目で、小テストでは現地の友達よりも高い点数をとれていたくらいなのですが、大型テスト特有の「結果と理由を説明しなさい」でどう表現していいか分からず、大きく躓きました。こんな失敗を犯す馬鹿野郎は私くらいのものですが、皆さんもテストの際、特に専門用語が出てくるようなものについては、答えの理由を説明できるように準備しておけると良いと思います。

 

②アニメの話
留学最終月になってようやく、同じ学生寮に住む友達がアニメ好きだと知り、3人でレストランに行きました。目的は私がChicken parmiなるものを食べたかったからなのですが、驚いたのは、彼らが日本人顔負けの守備範囲を持っていたこと。日本でシュ〇ゲだのノゲ〇ラだの言ってもそうそう伝わりませんが、趣味がスポーツの高身長イケメンでさえ「ノ〇ノラいいよな!こっちでは有名だぜHAHAHA」といった感じですし、一番好きなアニメは何かと訊かれて英語のタイトルがわからないと答えると、「日本語でも多分わかるよ」と言われて度肝を抜かれました。こういう事があると、改めてジャパニメーションの凄さを感じさせられます。友達作りにアニメの話というのも、一つの手段になるのではないでしょうか。

今回は、試験についてとアニメの話について書きました。私のマンスリーレポートは、次回で最後になります。本当は昔日本語訳版で読んでいたファンタジー小説を、先ほど出てきた友達も原作版で読んでいた話なんかもしたかったのですが、下らないことを長々と書きすぎましたね。次回は、この留学を振り返ってと留学経験をどのように活かすか。鍋をつつきながら、ゆっくり書きます。

 

— That might not be a dynamite. (K.K, 2024) —

— ダイナマイトではあるまいと思うのだが・・・。(K.K, 2024) —