オリエンテーションについて
オリエンテーションは2日間にかけて行われました。まず1日目について。現地の学校でAM9:00~PM2:00までのランチを挟んだオリエンテーションでした。パスポートや学生ビザの確認を終えるとすぐに大教室に移動し、そこで英語のクラス編成のためのプレスメントテストを受けました。200words程度のエッセイを40分で書くという形式で、問題は人によって異なるようでした。その後、留学生がディーキン大学のコンピュータを利用できるようにするためのITパスワードの発行や学生証の発行、食事という流れで終了しました。次に2日目について。この日はAM9:00~PM12:00までという一日目より短い期間のオリエンテーションでしたが、情報量の面から見ると1日目よりはるかに多く、聞き逃さないように集中し、メモを取って聴きました。この日は、「学生生活をより安全に過ごすためにはどうすれば良いか」ということをテーマに、学校スタッフや警察の方が熱心に、また時折ジョークを交えながら話してくれました。また、DUSA(Dekin University student Association)という学生主体の団体があり、これに加入することにより現地の学生との交流を増やせる非常に良い機会だと思いました。
環境について
次に、大学の環境について書きます。私の通うDeakin大学は3つのキャンパスを持ち、その中のBurwoodという一番メルボルンに近いキャンパスに通っています。Cityから少し離れた場所にあるため、街全体は比較的のんびりとした雰囲気だと思います。Burwoodキャンパスの敷地は龍谷大学の5倍はあるのではないでしょうか。学内に広大な芝生や池があり、また道路も整備されていて、とにかく広いです。大学全体が1つの町のような風景を形作っています。また、大学内にはスポーツジムや、先ほど記述したDUSAという団体があり、積極的に活用することでこちらでのコミュニティづくりが出来ると思います。DUSAとは簡単に述べると、私たちの通う龍谷大学でいうと、体育局、文化局が合体した団体のことです。メンバーになることによって様々なメリットがあります。例えば私の場合、2学期からコミュニケーション学やスポーツ科学の講義の受講を希望していて、Sports Studies Clubというクラブに加入しました。学部の講義に直結した勉強を現地の学生としたり、スポーツに関するセミナーに参加したり、スポーツに関するバイトや仕事の斡旋など、ほかにも色んな情報が手に入りやすくなるそうです。こちらでの学びを通して、少しでも多くのものを留学中に得て日本に帰国したいと思います。1日1日、その日の枠の中で生活していけば、必ずプラスの方向に向かうと思うので、無理しすぎない範囲でやれるだけのことをやってきたいと思っています。