Dueli(Deakin university english language institute)はディーキン大学の附属語学学校で、世界中から多くの学生が英語を学びに来ています。その目的も様々で、僕のように学部、大学院の授業を履修するためにEAP(English for Academic Purposes)の授業を取る学生、ビジネス英語を学ぶ学生、語学力アップのためにGeneral Englishの授業を取る学生がDueliに通っています。ディーキン大学は四つのキャンパスを構える大学ですが、僕はそのうちのGeelong Waterfront Campusの語学学校に所属しています。
オリエンテーションは二日間に渡って行われました。一日目は、図書館利用の説明、海外留学生保険(OSHC)の説明、クラス分けのプレイスメントテストがあり、警察官の方からGeelongの治安、自分の身を守るための留意点などの説明がありました。二日目はWaterfront Campusからバスで三十分ほど離れたWaurn Ponds Campusでキャンパスツアーが行われました。こちらのキャンパスは四つあるキャンパスの中で土地が一番広く、とても穏やかな雰囲気なので、学習環境としてはとても良い条件が整ったキャンパスではないかと思います。また、ディーキン大学にはDUSAとい組織があり、様々なサービスを受けることができます。定期的にFree Lunchが提供されたり、DUSAが企画するイベントやボランティアに参加できるので加入して損はないと思います。
●環境について
1.大学施設(ジーロング・ウォーターフロントキャンパス)について
キャンパスの外見は古いヨーロッパ風な建物ですが、内装はとてもモダンなデザインです。施設内ではFree Wi-fiが使用可能なので、自分の端末機器を持参すれば簡単にインターネットに接続できます。このキャンパスは海に面しているので、夏などはサーフィングを楽しむ人もいるようです。
2.Geelong(ジーロング)について
ジーロングはビクトリア州でメルボルンに次いで第二の都市と言われていますが、日本人がイメージする都会とは少し違って、比較的穏やかです。しかし、ジーロングの市内はカフェやレストラン、ショップが充実しており、市の中心部を離れたところでもショッピングモールや銀行、郵便局はあるので、生活に不便を感じることはありません。
3.気候について
こちらの気候はとても変わりやすく、予測することが難しいので、常に傘、コートを携行する事が重要になってきます。また、日中は日差しが強く、紫外線も強いです。なので、帽子、サングラス、日焼け止めは必須アイテムです。日本とオーストラリアの季節は逆、つまり、こちらはこれから冬の季節になります。特に朝と晩はかなり冷え込むので、防寒、体調管理を徹底する必要があります。
(写真:左から、キャンパス内の様子、キャンパスの外の様子、Geelong市内)