Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ディーキン大学
2016年6月号 国際文化学部 T.K

① 日本から持って来て良かったもの

オーストラリアに留学するにあたり、必須なのは変圧プラグだと思います。 オーストラリアの電圧と日本の電圧が異なるため、そのまま日本の充電器をオーストラリアで使用することは、できません。オーストラリア現地でも、安値で購入することができますが、留学から宿泊先に到着してから、暫くは、なかなかすぐに電気用品を買い求めに出掛けることは、難しいと思いますので、日本から変圧器を持って行くことをお勧めします。

もう一つは、日本で使用していたスマートフォンです。パソコンは、皆さん課題をするために、持ち込まれると思います。こちらに日本から来ている大抵の方は、日本で使用していたスマートフォンとは別にオーストラリアで携帯を契約されています。したがって、日本で使っていた携帯は、不要になるのですが、こちらの大学や、街全体が日本と比べてWi-Fiが整っているため、かなりの頻度でスマートフォンを使用することができます。何か検索したい時に、使い慣れたスマートフォンは、非常に便利です。是非オーストラリアで契約する携帯とは別に、持参してください。 最後に、観光する時などのための、日本語ガイドブックです。勿論、現地には、観光者向けのガイドセンターなどが整っています。しかし、日本語のガイドブックには、日本人にとって魅力的な観光地の紹介や、現地のオススメスポットがわかりやすく、記されています。英語力の向上のために、日本語は、使わないようにするという心掛けも非常に重要なのですが、こと観光ガイドブックに関しては、日本語のものを活用した方が、より留学生活をより良いものにできると思います。ガイドブックを使って、いざ観光スポットに着けば、そこからは、日本語はなく、英語で対応することが求められるので、十分英語を話し、聞く機会があります。現地では、購入できないものなので、オススメです。

 

② オーストラリアの物価事情について

よく、ネットを見ていると、オーストラリアの物価は非常に高いという様に記されています。正しい部分もあるのですが、長く留学する方にとっては、そうでもないと感じることがあると思います。まず、よくネットに書かれている、「コーラなどの炭酸水が4ドルもする」ということに関してなのですが、このような価格設定がされているのは、空港や、観光スポットの売店のみです。Colesなどのオーストラリアの大手スーパーマーケットでは、2リットルのコーラを2ドル、安い時は、1.5ドルで購入することができ、日本よりも安いくらいです。ネットには、長く留学した人だけでなく、旅行をした人も情報を提供しているので、オーストラリアの物価に関して、勘違いをされてしまっている部分も多くあります。食パンが85¢で買えたり、毎週のように半額セールがあったりと、留学生に対して非常に助かる価格設定の商品をスーパーで買い求めることができます。日常用品だけでなく、服や靴などのfashion商品もよく、大幅割引をしています。日本では、あまり見かけない、60%オフや70%オフといったものまであります。私は、SALEという言葉に非常に弱いので、いつも何かを買いたいという欲望と闘っています。現在は、円高で、1ドル77円程度という事実もあるので、日本の留学生にはオーストラリアは、とても過ごしやすい環境だと思います。                                                                                     
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