Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2016年3月号 国際文化学部 Y.I

〈パースは最高!〉

大学施設。マードック大学は、龍谷大学と比べても非常に大きなキャンパスです。おそらく、5倍くらいの大きさはあるのではないでしょうか。広すぎて、私の場合は何度も道に迷ったり建物の場所が分からなかったりした、慣れるのに一週間ほどかかりました。

そして、キャンパス内には図書館や食堂、本屋があり、他にも特徴的な施設がたくさんあります。例えば、ブッシュコートと呼ばれる大きな芝生の広場がキャンパスの真ん中にあります。そこで、涼みながら読書などをしたら快適だと思います。オリエンテーションの期間にはバーベキューもしているので、無料で昼食をごちそうになりました。また、ターバンと呼ばれる酒場がそのすぐ近くにあります。夜はクラブのようになり、みんなでダンスをして盛り上がれます。オリエンテーション期間にもそこでのパーティを何度か経験しました。ただ、入場には年齢確認のためのパスポートが必要になりますので、ご注意を。

街並みは、かなり落ち着いていて、自然豊かな印象を受けました。

自然豊かと言えば、マードックヴィレッジ内にはさまざま動物が生息しています。ネズミやうさぎに鳥など。中でも、カラスに似た鳥が早朝に奇怪な声で鳴くことが毎日のようにあります。私は、朝型の人間のなので問題はありませんが、ゆっくり眠りたいという方はこたえるかもしれません。

総評。マードックはかなり住みやすく、快適な土地です。

 

〈食事について〉

食事は、必ず自炊するようにしたほうが良いです。これは、断言できます。マードック大学から最も近いケーマートにあるファストフード店のハンバーグは、一つで1000円ほどかかりました。とても美味しいのですが、毎日食べていれば金銭的にも健康的にも死んでしまうと思います。

シリアルでもいいので、バナナなどのフルーツと組み合わせてきちんと三食食べることを心がけるのが大切だと思います。なぜなら、十分な睡眠と精神と身体の健康に大きな影響を与えるからです。せっかくの留学期間を風邪や鬱で台無しにしないようにしましょう。

スーパーで売っているものは日本とほとんど変わりません。ですので、ネットなどで料理の方法を調べて、自分で料理を作るようにしました。それを他のハウスメイトに振る舞ったりすると、交流の手助けにもなるので週に一回ほどみんなの分の料理も作りました。

スーパーには、アジアの食品や調味料を取り扱ったコーナーもあるので、日本料理を作るときには重宝しました。具体的には、日本のジャワカレーやうどんがありました。しかし、一度焼きそばを作るために焼きそばソースを買ったのですが、それが市販の物より酸っぱい印象を受けました。ハウスメイトは「美味しい」といって食べてくれましたが。

自分の料理を食べるのに飽きたらハウスメイトと料理を交換してみるのも面白いかも知れません。オーストラリアだけでなく、世界からの様々な料理を食べる良い機会です。