Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2010年10月号 経営学部 Y.I

1 この1年を振り返って(留学前と今を比較して変わったところ)

もう私の長かったようで短かった留学生活も終わりへと向かっています。このオーストラリアそしてマードック大学で過ごした約9ヶ月間を振り返り、感じる事はこちらでの生活はとても充実していたと言う事です。と言うのも、私は日本の大学生活ではあまり勉強に力を入れていませんでした。(どちらかと言うと、バイトしたり遊んだりしていました。) 大学でもお世辞にも単位をちゃんと取っていたとは言えないような有様でした。ですがこちらに交換留学生として来てからは、本当に真剣に学生として勉強するようになりました。(ならざるをえないとも言えますが。笑)マードック大学での勉強の大変さと楽しさは日本で味わった物とは全く異なる物でした。例えば、毎週のリーディングは難しく、量も多くていつも投げ出しそうになりました。ですがチュートリアルの時にチューターの先生にリーディングについて質問された時にちゃんと答えられたりした時の嬉しさは本当に忘れられません。その他にも、エッセイで良い点数が取れた時などは本当にちゃんと勉強に取り組んで良かったなと思いました。こちらでの大学生活は大変さの中に楽しさ、嬉しさ、充実感がありました。 こう言う経験ができただけでも、私にとってこの交換留学に来れた事に大変大きな意味があったと感じています。

正直な所、交換留学前と今で何か変わった所等は正直、自分自身ではわかりません。笑 よく留学された方が言われる視野が広がった等と言う事は、自分ではピンときません。ですが努力する事の大切さをこの留学を通して学ばせて頂きました。

2 帰国後の予定

正直な所、帰国後の予定はまだ全然考えていません。私は今4回生で帰国後5回生になるので、就職活動はしなければいけないと考えています。 ですが未だにはっきりと何がしたい?と言うような事が定まっていないので、日本に帰って少ししか時間はありませんがじっくり考えたいと思っています。 出来れば、英語にこれからも関わっていければとは思っているので、英語の勉強は続けていこうと思っています。

3 失敗した事

この留学を通して失敗した事は、指で数えれるよりもはるかに多く経験しました。笑 その数ある失敗の中の一つの例として、私はセメスター1に3つ教科を取っていたのですが1つ落としてしまいました。落としてしまった原因としては、課題が山ほどありそれについていく事が出来なかったと言う事が挙げられます。最初は落とした事にとてもショックでした。他にこの授業を取っている友達はちゃんと取り終えたと言う事がとても大きかったです。ですがこの体験を通して、タイムマネジメントや計画的に課題や予習復習をこなす事の大切さ、そして自分に甘えない事を学びました。そのおかげで、今まだセメスター2の途中なのですが課題などはとても順調にこなせています。 正直な所、この交換留学ではほとんどの人たちが成功より失敗や挫折の方を多く経験するのではないかと思います。ですがその失敗や挫折を糧に同じ失敗を繰り返させないようにする事がとても大切ではないかなと思っています。 失敗から学ぶ事も多々あると思うの精神で常に取り組むのが良いのではないかと感じています。