Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2011年8月号 文学部 K.A 

1.授業紹介②

BUS102Introductory Chinese

これは中国語の授業です。前々から中国語に興味があったのと、漢字を使う日本人には有利なこともあって受講しています。基礎の母音・子音、発音の仕方、ピンイン(中国語の音節を音素文字に分け、アルファベットの組み合わせで表せるようにした発音表記体系 参照:Wikipedia)、そして簡単な会話などを学びます。私が一番苦労しているのは、ピンインです。英語とは発音が違ったり、似ている発音があったり、いろいろなルールがあるので、聞き分けるのが難しいです。この前先生が発音する音をピンインで書くというテストがあったのですが、、たぶんものすごく悪いと思います。(まだ結果は返ってきていません>.<)しかし、漢字が出てきたらこっちのものです。中国の漢字と日本の漢字はほぼ一緒で、意味も大体一緒なので(当たり前なのですが。笑)漢字で書かれている文を見ると、なんとなく理解できるのが楽しいです。中国語圏の友達が多いので、時々会話や発音練習を一緒にしています。授業はチュートリアルが週に2度2時間です。

BUS241:Contemporary China

このユニットは、現代の中国を政治的安定、持続可能な発展、国家統一という3つの大きなテーマで、地形や歴史、環境、政治に視点を当てながら学ぼうというものです。授業は大学院の方たちと合同ですが、人数的には30人~35人ほどで他のユニットに比べると規模の小さなものになります。そしてこのユニットはレベル2、つまり2回生以上が受講することのできるユニットなので、課題の量がレベル1のものよりも増えます。基本的に日本人留学生はレベル1のユニットを受講することを勧められますが、アドバイザーの先生と要相談でレベル2でも受講可能です。自分の能力や他のユニットのワークロードを考えながら挑戦してみるのもいいと思います。授業はレクチャー・チュートリアル共に週に1度1時間半です。

HIS182:Terning Points in History

このユニットでは主にヨーロッパの歴史におけるターニングポイントと呼ばれる様々な出来事を取り上げ、それがどのように重要であったかなどの歴史的意義を見出そうというものです。私は高校の世界史が好きだったので受講してみました。リーディングの量がかなり多いのですが、高校の世界史の教科書を持って来たのでそれと見比べながら読んでいる中で「あ~そういえば高校で習ったな~」なんて頭の片隅にある記憶を引っ張り出しながら私自身は楽しく読んでいます。(笑) 歴史好きの人にはお勧めできるユニットです。授業はレクチャーが週に2度1時間ずつ、チュートリアルは週に1度1時間です。

 

2.治安・危険を感じたこと、トラブル等について

パースで特に治安の悪さや危険を感じたことはありませんでした。強いて言うなら、日が暮れてからノースブリッジを一人で歩くのは避けた方がいいと言われました。酔っ払いに絡まれたりすることがあるので、女の子だけで夜街を出歩くのも避けた方がいいと思います。

 

3.今までのマンスリーレポートにおいての訂正個所

一箇所目は、2011年2月号の環境についてのところで、「Village North(古い建物)とVillage South(新しい建物)に分かれて」と書いていますが、実際は逆でVillage Northが新しい建物Village Southが古い建物になります。二箇所目は、2011年4月号の自由テーマで交通機関について書いていますが、「CityにはMurdoch駅からFremantleライン1本で行け、終点がPerth駅です」となっていますが、実際はMurdoch駅からMandurahライン1本で、終点がPerth駅になります。

訂正個所が多くて申し訳ありません>.<ご迷惑をおかけしました。