マードック大学
2016年8月号 国際文化学部 M.K
①余暇について
マードック大学では6月末から7月末にかけて1カ月ほどの冬休みがあります。交換留学生は旅行に出かける人も多いです。私は先月号のレポートでも書きましたが、東海岸のゴールドコーストへ遊びに行きました。また旅行先として人気なのはインドネシアのバリで、友達も遊びに行ったと聞きました。時期によっては東海岸のメルボルンやシドニーに行くよりも安く、そして速く行けることが人気の理由だそうです。冬休みは意外と短いので、色々計画を考えて楽しめると良いと思います。
また、一学期ごとに3回のStudy Breakがあります。1週間大学が休みになるので、勉強する人もいますが、その期間を使って旅行に出かける人もいます。
また、必要ないと思う人もいるかもしれませんが、個人的な意見としては本当に暇なときに遊べるものや読めるものがあると重宝する場合もあると思います。バスに乗る時間が長かったり、外には遊びに行けないけれど家の中で何もすることがなかったりするときに、好きな本などがあれば困りません。また、マードック大学には日本語学科があるので、ゲームや漫画に興味がある生徒が本当に沢山います。勿論勉強は優先ですが、そういう娯楽的なものも持ってくると会話の種にもなり、いいと思います。
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②後期の授業について
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今回は後期に取った授業やその課題について紹介したいと思います。
【IND102 Indonesian】
この授業は前期に引き続き取っています。毎週あるクイズや、インドネシア語でのプレゼンテーション、そして試験によって評価が決まります。前期に比べて難易度の高い部分が増えていて大変ですが、後期も前期と変わらず、日々の積み重ねが大事だと思います。
【JPN207 Love and Sexuality in Japan】
この授業は日本をテーマとして扱うので、日本人には馴染みのある単語を聞く機会も多いです。日本のことを外から見つめることができるので、ジェンダーなどに興味がある人にもお勧めします。また、この授業は2回のレポート、プレゼンテーション、そしてテストで評価が決められます。読まなければいけない課題の量は多いですが、そのほとんどが日本に関しているので、読みやすいと思います。
【POL161 Understanding International Politics】
この授業は名前からもわかる通り、国際政治の授業です。龍谷大学で少し勉強したことがあるため、授業を取りました。この授業の課題としては1000wordsと2000wordsのエッセイとテストがあります。日本で国際政治に興味があって学んでいる人にはとても面白い授業だと思います。
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後期の教科書です。わかりにくいですが、インドネシア語のもの以外は少し分厚いです。交換留学生の取る授業は3つなので(正規学生は最大4つ)それほど冊数自体は多くないように思えますが、厚さがかなりあります。
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今月はあまり写真が撮れなかったので、ゴールドコーストからの1枚。コアラとマリオをくっつけているみたいです。
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この写真もゴールドコーストから。実はオーストラリアに来てからオージービーフと呼ばれるものを食べたことがなかったので食べれてよかったです。脂身が少なめでさっぱりした印象でした。
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