Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2016年11月号 国際文化学部 M.K

 

①この留学を振り返って

 

2月から約10ヶ月の間留学をしてきて、最初は10ヶ月も日本ではない、環境のまったく違う場所で国や文化が違う人たちと生活していけるのかということがとても不安でした。こちらに来て、意外と何とかなったり、周りの人たちに助けられたりして、楽しく、そして有意義な10ヶ月を過ごすことができたのではないかと思います。最初はとても不安で、英語が全然通じなくて、それで絶望して、提出した課題をボロボロに言われもしましたが、それらがすべて自分の糧になっていると感じます。勿論、英語の面だけではなく、この留学を通して、一人の大人として、また人間としてレベルアップできたのではないかと考えています。私は、人間関係を構築するのがとても苦手で、それ故本当に海外でどうなるのか予想もつきませんでしたが、自分のなかでその回答を得られたように思います。
個人的には特に大きな病気やケガもなく、「安全に」10ヶ月過ごすことができてよかったと思っています。また、オーストラリアでどうしてもしたかったことが個人的にあり、それを叶えることもできて非常に満足しています。勉強をすることも1つの目的ではありましたが、オーストラリアという国をとても楽しむことができました。
これから留学を考える人も沢山いるかと思われますが、留学に来ることがゴールではなく、「留学したい」と思った気持ちやそのモチベーションを留学後も持ち続けられるようにするときっと留学生活がうまくいくと思います。

 

 

②帰国後留学経験をどう生かす予定か

 

 

帰国後は4回生になるので、就職活動をする予定ですが、まだしたいことを完全に定められたわけではありません。この10ヶ月で培ったスキルや経験を就職活動という1つの目標だけではなく、これから生きていくうえで活かせていければいいなと考えています。小さな目標でいうと、TOEICやTOEFL等の語学試験で英語のスキルなどを生かすことができると思います。また、龍谷大学に戻った後も、積極的に龍谷大学に来る留学生たちとの関わりを持つことができればいいなと考えています。
また、留学を通して日本を違う国から客観視するにおいて、とても冷静に自分の国を見つめ直すことができたと感じています。そのような経験はなかなかできることではないし、そのような経験をさせていただけたことに感謝しています。
最後ではありますが、この約10ヶ月間、また留学の準備において様々なサポートを行ってくださったグローバル推進センターの皆様、マードック大学の皆様、相談や精神的なサポートをしてくださった友人や家族に今一度御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。