Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2016年7月号  経済学部 T.M

①試験について

試験は、日本と同じように大学の授業が終了したのち、テスト期間となって行われます。テストに向けて十分な勉強時間を確保できるよう、テスト週間の前にはスタディブレークという一週間の休みがあります。私はテストが1つしかありませんでした。それはAIS180 Introduction to Australian Indigenous Studies という科目で、主に先住民族の方々について学びました。話題がかなり複雑で、思っていたよりもつまずき、一科目しかなかった割に勉強にかなり時間をかけました。

テスト形式は基本的に筆記です。少しの選択問題もありますがプチ論文のような短い文章を書くことになります。テストの範囲、場合によっては問題も教えてくれることもあり、準備を怠らなければ心配せず望めるテストです。英語が第二言語の学生は特別に、紙の辞書の持ち込みが許可されていました。

私からアドバイスとして言えることは、まず、授業には(当たり前ですが)全て出ましょう。私は一度休んだことがあるのですが、何が起こっているのかわからなくなるほど教室は目まぐるしく変化していました。毎回の授業に出席し、ノートを作り、まとめる。簡単に聞こえますが、なかなか大変です。しかしこれを怠っていると、テスト期間に地獄を見ることになります。できることからコツコツとです。自戒も込めて言わせてください。

②運動しましょう!

こちらに来て思ったことですが、かなり多くの人が何かしらの運動に取り組んでいます。運動というと、高校の部活を思い出すくらい久しくやっていなかったのですが、友達の勧めもあって、ボルダリングを始めました。今では週に3回行くくらい、その魅力にとりつかれています。さて、気になるお値段ですが、一回道具の貸し出し付きで20ドルほどです。それでも、なんども行くのは高すぎると思われるでしょう。オーストラリアは頑張る人に優しい国です。月会員になれば、一ヶ月で60ドル、三ヶ月で170ドルと、超お安くなります。他にも、大学のジムもあり、有料ではありますが日本に比べればかなりお安く使えます。留学を機会に、アタラシイ趣味に目覚めてみてはいかがでしょうか。

 

握力だけが強くなっていく...

 

 

隔週ごとに壁が変わり、飽きがありません。