Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2017年2月号 国際学部 K.S

①オリエンテーションについて

到着して間もなくオリエンテーションが始まります。私たちは大学内の villageという寮で住んでいますが、オリエンテーションは寮で行われるものと大学内で行われるもの、また日本人交換留学生向けのものと主に3つです。マードックでの学び方や、緊急時の対応、生活する上で必要なことをパワーポイントを使いながら時にはジョークも交えながら教えてくれます。またグループに分かれてランチを食べたりゲームをしたり、他の国から来た留学生たちと自己紹介をしたり少しディスカッションをしたりしました。オリエンテーションの他に歓迎行事が行われ、私はほとんど毎日寮や大学主催のイベントに参加していました。授業が始まる前に友達ができたりパース市内の観光ができるので、できるだけ積極的に参加することをお勧めします。留学生は本当に多国籍で、中国、香港、シンガポール、マレーシア、パプアニューギニア、イギリス、ドイツ、アメリカなど様々です。そして日本人というと、「こんにちは」と挨拶してくれたり好きな日本のアニメや漫画について話してくれます。

②villageについて

villageはsouthという2階建ての1軒家とnorthというアパートの2種類から選べます。私はsouthの5人部屋に住んでいて、ルームメイトはニューヨーク出身が2人、シンガポール人が2人です。到着した日は私一人しか着いてなかったので不安でしたが、次の日からだんだんと増えてきました。5人部屋といっても各個人の部屋は鍵を閉められるので安心です。シャワールームとトイレが2つずつあって、リビングとキッチンも広いのでルームメイトが全員そろっても十分くつろげます。私の部屋はルームメイトがみんなネイティブなので1対1で話すことはできても、みんなで喋るときは会話についていけなくなります。特にアメリカ人の英語はとても速いです。

寮にはたくさんのスタッフがいて、なにか困ったことがあればadministrationという受付のような場所に行けばすぐに助けてくれます。玄関はオートロックになっているので、つい部屋の鍵を忘れることがありましたが、そこに行けば開けてくれました。寮には有料のWi-Fiがあり、様々なプランがあるので自分に合ったものを買って使うことができます。また寮は学校から近いので大学のWi-Fiが届く部屋もありますが、ほとんどの部屋はそうではないのでこれを使ったほうがいいと思います。

寮に住んでいて良いと思ったことはプールやプールラウンジというみんなが集まる場所があったり、毎週イベントが開催されているので一人になることはないことです。何も予定がない日でも他のフラットの友達が夕食に誘ってくれたりホームパーティをしたりするので毎日充実した生活を送れます。

寮に住んでいる可愛い小動物(ねずみではありません)