【カルチャーショックについて】
オーストラリアに来て、個人的にはあまり文化の違いを感じませんでした。以前に留学経験があるわけではありませんが、大学で海外の交換留学生のサポートをする委員会に所属していて、多文化を知る機会が多くあったからかもしれません。
そうは言っても実際に生活してみると、今まで生活してきた文化とのギャップは少し感じました。一番はオーストラリアの人は外に出ても裸足のまま歩くことです。特に夏になると裸足で歩く人をよく見かけました。不思議に思った私はオーストラリア人のルームメイトに尋ねましたが、その人も外を裸足のまま歩くのはあまり気にしないそうです。
あと感じたのは、きれいにしないことです。私のルームメイトはお皿を洗わないどころか、食べかけのお皿までキッチンにそのままにしていた時が多々ありました。一日だけなら冷蔵庫に入れ忘れたのかと思うのですが、何日もそのままなのでルームメイト同士で話し合いになりました。悪気はないとは思うのですがやっぱりキッチンやリビングは共有スペースなので、他の人のことも考えてほしいなと思いました。みんながみんなきれいにしないというわけではないですが、オーストラリアの人にとって汚いという概念が少し違うのかなと勝手に解釈しました。
カルチャーショックではありませんが、良い面で日本と全く違うと感じたのは、他の尊重です。日本では少し他の人と違った格好をすると人は差別的な目で見ますが、オーストラリアでは本当にいろいろな国籍の人が住んでいるので偏見を持つような目で見る人はあまりいません。多文化を尊重しているとも思いますし、また個人を尊重しているようにも感じました。たくさんの文化が入り混じってそれぞれを尊重しているのが、オーストラリアで過ごしていてすごく実感できました。
【ショッピング】
パース市内に出て少し歩くと、ノースブリッジと言われる町があります。レストランやアジアンスーパー、カフェがずらりと並んでいて、どこに行ってもまあ美味しいです。日本と違ってオーストラリアでは東南アジアのレストランもすごく多いので、外食しても飽きないです。多くのアジアンスーパーでは日本、韓国、中国、インド、インドネシアなどの食材や日本では見つけにくいスパイスなどをいっぺんに手に入れることができます。ノースブリッジ周辺にはアジアンスーパーが隣接しているので、一番値段が安いところを探して購入できます。
またノースブリッジには、多くのタピオカドリンクのお店があります。最近できたtea moreというお店はいく度に並びますが、フレイバーが豊富で美味しいのでお勧めです。
お店の通り沿いに歩いていくとハイドパークという公園があって、ベンチでゆっくりできます。パース市内を歩いていても公園はたくさんありますが、ハイドパークは少し市内から隔離されているので自然を十分に感じられてリラックスできるスポットの一つです。