Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2018年6月号 国際学部 M.A

日本から持って来てよかったもの

私が日本から持ってきてよかったと思えたのは、耳かき、薬類などです。耳かきなどはオーストラリアの店先で見かけることがほとんどありません。現地の人たちは綿棒などを代用しているようですが、やはり自分自身が馴染みのあるものでケアすることが一番いいと感じました。シャンプー・化粧品・ハンドクリームなど直に肌につけるものなどもこだわりがある場合は持ってくるに越したことはありませんが、日本でも目にするブランド・メーカーは寮から近くのショッピングセンターで購入することが可能です。また、薬類に関しては腹痛・頭痛・鎮痛剤など、細かな症状に合わせて適切なものを持ってくるほうが良いかもしれません。というのも私は常備薬のみしか持ってこず、体調を崩した際、体の調子があまりよくない際に回復に時間を要しました。他の日本人留学生から目的にあった薬を頂くこともしばしばありました。また一番必要性を感じたのが虫刺され用の薬です。体のあちこちを蚊に刺され虫刺され用の薬を持っていなかったのでこすってしまい傷になりました。また蚊だけではなくオーストラリアではよくアリにもかまれます。こちらで購入した薬もためしましたが、やはり日本製のものが断然効果的でした。この虫刺され用の薬も他の日本人留学生から借りていたので、持参するべきだったと強く感じました。

 

ワールドカップ観戦について

現在サッカーワールドカップが開催されているのに合わせて、オーストラリアでもすごく盛り上がっているなと感じます。試合開始の時間近くになると、多くの人が観戦の準備をするためシティの通りではあまり人を見かけません。海外でワールドカップを観戦するのはこれが初めての機会なのですがとても興味深く楽しい体験の1つであるなと思います。というのもいろいろな国から留学に来ている友達と観戦できるからです。日本にいると当たり前ですが多くの場合みんなで日本チームを応援します。ですが、違った国籍の留学生と観戦することでお互いの国のチームのサッカーについての話ができたりお互いに応援し合ったりすることによってまた違った楽しみ方ができるなと感じます。友達とカジノやスポーツバーなどに行き試合観戦をしたりしました。家でゆったりと観戦するのも楽しいですが、にぎやかな空間で多くの人に囲まれて観戦することでとても一体感を感じられて素敵だなと思いました。言語や文化が違っていてもスポーツは国境を越えて繋がるものの1つであると思うので、それを出身が異なる友達と時間を共有することは貴重な時間であると感じました。