Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2020年11月号 国際学部 S.O

①この留学を振り返って

今回の留学は僕の人生においては初めてだったので、もちろん期待と不安は同時に感じていました。また、例年とは大きく違いコロナの影響で多くのストレスも感じる事もありましたが、最終的には上手く纏まったのかなと感じています。授業面については、最初の頃は日本の授業との違いがあり多少大変でしたが、それでも自分なりに要領良くこなす事はできたのかなと感じています。人間関係もコロナの影響でどうなるかはわかりませんでしたが、最終的には多くの友達に恵まれ、快適な留学生活を送る事ができました。他の州や国に比べてもWAはかなり安全な場所だったため、出かける事も最終的には気軽にできた事も自分の時間を作るという点で、とても良かったのかなと思います。やはり一番僕の中で経験できた事はオーストラリアがどういう国なのか考え、知る事ができた事です。留学する前は付け焼き刃な知識しかなかったため実際の国の印象はわかりませんでしたが、留学を通してオーストラリア人の国民性、オーストラリアの生態系、環境などそこにあるオーストラリアの実態を僕も深く体験できたのではないかと思います。また、オーストラリアを冬休みに回れた事も僕にとってはとても幸運だったように感じます。その中で日本について考える機会も増えるようになり、物事に対する捉え方の視点というのは間違いなく増えました。

 

②帰国後どう留学経験を活かす予定か

僕が帰国した次の年度は、最後の大学生活となります。また、今の時点で次自分自身のビジョンという物は不確かで何が起こるかはわかりません。その漠然とした物事に対してその場その場でどのように解決し人生を楽しむのか、オーストラリア、これまでの人生で築いた僕なりの視点は軸になると思っています。そういった能力というのはさらに磨きをかけて多くの視点をこれからも吸収していければと思います。留学経験という言葉が曖昧なので質問に的確に答えらているのかはわかりませんが、学習面で言えばこれからあるアーティクルなどを読むスピードは間違いなくこれまでより楽になっていくと思います。また、やはり僕としては英語力がそれなりについた事が僕の行動力の幅を広げてくれるので、さらに開いたアングルについても挑戦していければなと思います。日本の中から見た世界と今ある地点から見る世界はかなり変わって見え、この感覚を上手く日本での日常でも生かしていこうと思います。また、オーストラリアで料理が上手くなった気がしたので日本でも頑張っていっぱい作ろうかなと思います。