Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2023年4月号 経済学部 K.Y

①カルチャーショックについて

カルチャーショックについては4つに分けて話そうと思います。正直あまり文化の違いに悩まされることはないのですが、頑張って思い当たる事柄を絞り出しました。

1裸足で歩く文化

オーストラリアの人々は裸足で外を歩く文化があります。カルチャーショックの定義とは少し離れるかもしれませんが、私にとってはかなり衝撃的な文化の特徴だったので記載しました。家の近所を少し歩く程度なら納得がいったかもしれませんが、街中や雨の日でも裸足で歩いている人がいるのを見て「靴って別になくても生きていけるんだな」と思わされました。たまに裸足で外を歩いてみてますが、痛いし汚れます。

 

2外交的な人が多くてたまに疲れる

こっちの人たちは気さくで明るい人が多いです。僕はその文化が好きですし、人と話す抵抗が日本にいる時よりも減った気がします。例えば、友達同士ですれ違った時は挨拶と握手はマストだったり、ショートトークも頻繁にします。しかし、自分が本当に休みたい時や気分が落ち込んでいる時などは「あー今は話したくないな」という時でもちょっと気持ちを作らないといけない時があるのが大変です。まあ強いて言えばという感じですので、マイナスというよりはプラスの文化だと思います。

 

3時間にルーズ

みんな時間にルーズです。基本的にhangoutの約束は10分遅れるのは想定しておいた方がいいです。また、グーグルのカーナビが正確でなかったり、交通機関が10分遅れたりするのなんて日常茶飯事です。極端に遅れることはありませんが、大事な予定の日は早めに家を出ることをお勧めします。

 

②自由テーマ

今回は物価について書こうと思います。

オーストラリアの物価は高いことで有名ですが、こっちにきて生活をすると想像以上にお金を消費してしまいます。外食は基本的に日本の2倍程度で考えていても大丈夫です。家賃も一番安いプランでも月に8万円くらいはします。こっちにくる前までにアルバイトでお金は貯めていたのですが、それも底をつきはじめてきました。家賃、食費などの必要経費も全部合わせて最低でも月に12〜13万円は飛んでいきます。だからといってあんまりケチをしすぎても思い出が作れなかったりするので、気にしすぎないようにするのも大切だと思います。せっかくの留学生活ですので自分なりに謳歌できるように抑えるとこは抑えて、大切な時は思いきって奮発してもいいと思います。幸いなことに現状のプログラムではマードックから1セメスターにつき1200オーストラリアドルが龍谷大学生に支給されます。長期休みがあればアルバイトにも挑戦してみたいですね(学校がもし許してくれるなら)。

あとどうしても一つ許せないのが「卵の値段」です。1パック最低500円もするのに日本の卵よりも一回り小さいです。オムライスなどの卵料理が好きなのでトライしてみましたが、卵が小さすぎて失敗しました。反対に、交通機関は日本よりも安いです。バスに一回のっても90セントくらいですし、電車も街まで片道150円程度です。

アルバイト代はものすごく高いです。最低でも時給22ドルですし、友達は時給27ドルで働いていると言っていました。まあそれでもお金がなくて苦労しているそうですが、、