Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2024年 10月号 国際学部 T.Y

①カルチャーショック

最初に戸惑ったのは、オーストラリア英語でした。日本のほとんどの学校では主にアメリカ英語が使われていることが多いと思います。なので聞く英語もアメリカ英語で慣れている人がほとんどの中、オーストラリアは発音で言うとイギリス英語に近いです。理由は昔植民地だったことが大きいと思います。それに加えて独自の発音であったり、単語も異なるので正直言うと今でも全て理解するのはとても難しいです。たとえば、単語の違いで言うとクッキーのことをビスケットと言ったり、Afternoonが省略されてArvoになったりと、聞いたことがない人からすると何を言ってるのかわからないと思います。また、特徴としては、アメリカ(特にカリフォルニア)などで使われるBroを最後につけて親しみの意味を含める言い方が、オーストラリア英語だとMateになるので、そう言う単語や言い回しを覚えておくとすんなりと会話に入れるのかなと思います。また、マードック大学では交換留学生向けにNorth West Tripというイベントがあるんですけど、そこでバスに乗って移動する中で砂漠や自然を感じるところを通ったり、スポットに止まって観光地を回るときに、日本にはあまりない砂漠もそうなんですけど、野生のカンガルーを見ることができたり、時期によると思うんですけど、自分の手だけじゃ防ぎきれないハエの多さにびっくりしたりと特に自然の大きさやその自然が身近に感じれるところがカルチャーショックであり自分の経験になったことが主なカルチャーショックです。

②留学でかかる費用の目安

今の状況から考えるとコロナ前と比べると日本円が弱い状況にあります。コロナ前の2019年と比べるとオーストラリアドル1ドル70円台だったものが今は、97円台(現在)なので、物価を考えるとそもそも高いのに円安の影響を受けているのでさらに高くなっています。なので、計算だと1ドル100円程度で考えると計算しやすいのかなと思います。そこで費用なんですけど、食費は自炊をすると、1週間60-80 ドルなので、月に240-320ドルくらいかかると思います。また、外食では基本1食20ドルを超えてくるところが多いので、20-30ドルで考えてたほうがいいと思います。住居費は今マードックの大学のNorthの学生寮だと1週間で250ドルが平均なのかなと思います。また、通信費なんですけど、寮にはWi-fiがついてるので基本寮にいる人は払わなくてもいけるのかなと思います。払うとすると、会社によって費用は変わってきますが、月に30-40ドルはかかると思います。また、交通費なんですけど、Sumart riderというオーストラリアでいうICOCAのようなカードを持ってると日曜日は費用はかからないので、日曜日の移動をおすすめします。コーヒーなども日本のカフェと値段は変わらないと思います。費用を抑えるには、なるべく自炊をしてスーパーも2ついくなどしてそれぞれのスーパーの安いものを把握して買って料理すると費用は抑えれると思うので、頑張ってみてください。なので、これらを合計すると外食を月に3回するとして計算すると約1330-1450ドルくらいはかかる計算になります。

 

左(OPTUS  Stadium)右(コーギー4人兄弟の1匹)