Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2025年6月号 国際学部 M.M

1.日本から持ってきてよかった物

今回は私が特に日本から持ってきてよかった物を紹介します。

・日本の化粧品

オーストラリアにも化粧品が売っていますが、成分が強くて肌に合わない場合があります。特に化粧水については、拭き取り化粧水のみで保湿目的の化粧水は数が少ないので、乾燥肌の人は日本から化粧水は多めに持ってきた方が良いと思います。日本の化粧品が売っているお店もいくつかありますが、日本で買うよりは2倍の値段はします。

・変換プラグ

オーストラリアはO型のプラグが主流です。一方で、日本製品で多く使われているものはA型プラグであるため、O型への変換プラグが必ず必要になります。

・折り畳み傘

実は、冬のパースでは雨が結構降ります。また、晴れであったのに急に豪雨になるという不安定な天候が続くため、カバンにしまっておける持ち運び便利な折り畳み傘が一つあると便利だと思います。

・生理用品

オーストラリアでも生理用品はいくつかの種類が売っています。しかし、日本製のものに比べると吸収率が悪く、肌が荒れてしまうようなものが多いと友人に聞きました。なので、生理用品はスーツケースに入れる際にかさばるかもしれませんが、月に一回必ず必要になるものなので多めに持ってきた方が良いと感じます。

・水着

もちろん現地で調達できるものですが、日本よりもファッション性があるものは少なく、クオリティーが低いと感じられるため、日本から持ってきた方が良いと思います。一つ持っていれば、夏に綺麗なオーストラリアの海で泳ぐことができるのでおすすめです。

2. MJSについて

MJSとは「Murdoch University Society」の略称で、日本から来た留学生とマードックで日本語を学んでいる学生が交流するサークルのような団体です。主な活動は、週に一回集まり、日本の学生から自分が興味ある日本文化をプレゼンし、ワークショップを通してマードック大学の学生に実際に体験してもらいます。今年の1セメスター目は火曜日の午後1時から2時まで集まりました。

今年行ったワークショップの内容をいくつか説明しようと思います。一つ目は、書道です。前半では、日本人留学生が書道の歴史や書道で使われている書体の種類を説明しました。プレゼンの最後の部分では「日本」という文字を例として使い、書き順や筆の持ち方などコツを教えました。その後、それらを活かして実際にマードック大学の学生に「日本」を書いてもらい、書道を楽しんでもらいました。二つ目は、茶道です。書道と同様、前半では歴史やお茶の立て方を紹介し、後半で実際に立てたお茶を飲んでみてもらいました。日本人留学生の中に、茶道を経験したことがある生徒がいたため、彼女にお茶を立ててもらいスムーズにワークショップを進めることができました。この二つは、実践ができるものであったため、多くの生徒が参加してくれ、楽しんでもらえたと感じました。

他にも、「Campus Day」の時に高校生や地元の人、日本語を学んでいないマードックの生徒にも日本文化を紹介するという活動もしました。

これらを通して、改めて日本文化を理解でき、英語で自国の文化をどう説明するのかを学ぶ良い機会になります。また、日本に興味を持ってくれる友人を作る良い機会にもなるので、ぜひ参加して欲しいです。