グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

RMIT大学
2020年4月号 国際学部 S.N

①授業紹介

RMIT大学の授業は一般的に、講義型のレクチャーと少人数のクラスで行われる実践的なチュートリアルの2つに分けられています。チュートリアルではより積極的な授業への参加が求められ、グループ活動が中心になります。私は前期、3つの授業を履修しました。その中の2つがチュートリアルのみの授業だったので授業時間としては短かったですが、毎回の予習復習にかなり時間がかかりました。一つ目の授業は”Introduction to Australian Society”というオーストラリアの歴史や特徴などについて、他の国からの交換留学生と一緒に学習するものです。以前から留学先の国ならではの授業を履修したいと考えていたので、この授業の履修を決めました。当初は2回のエクスカーションが授業予定に含まれていたのですが、残念ながらコロナの影響で授業開始4週目からCollaboration Ultraを利用したオンライン授業になったため、中止となってしまいました。二つ目は”Work in Global Society”というビジネスに関する授業です。この授業はGS学科で学ぶ内容と重なる部分があったので面白かったですがグループレポートの作成の際、グループメンバーとの連絡方法が完全にオンラインになった後だったので少し大変でした。三つ目は英語を第二言語として話す留学生のための英語の授業です。どの授業の教授もとてもフレンドリーで親切だったので、わからないことも相談しやすかったです。

 

②コロナによるLockdownについて

授業開始からすぐの3月末からコロナの感染者数が急激に増え、オーストラリア政府から早期にかなり厳しい規制が設けられました。入国制限もかかり、食料品や日用品など必需品の買い物、運動、自宅でできない仕事などを除く外出も禁止とされました。規制がかかってすぐは多くの人がスーパーで買い溜めしたため、トイレットペーパーや主食のお米やパスタ、肉、缶詰などの品薄状態がしばらく続きました。早朝にスーパーの前に長蛇の列ができることもあり、私自身もかなり不安になりました。この自粛生活が1ヶ月ほど続いた頃、2人の女性アジア系留学生が白人女性に人種差別的な言葉を浴びせられた上で髪を引っ張られる事件が起こりました。私の住む学生アパートからすぐの場所で発生したのでとても怖かったです。私はそういった差別行為や嫌がらせを受けたことはないのですが、規制がかかっている期間はかなり外出する時間が短くなりました。