①試験について
期末試験の期間は6月13日~6月17日で、1週間あり、1日1コマずつテストがありました。1日目は阅读の試験でした。中間テストでは教科書に載っていない内容から出題されたので、期末テストもおそらく同じ形式で出題されると思っていましたが、期末テストでは今まで授業で扱った内容からの出題でした。テキストの問題と同じような選択式の問題が出たり、文章を読み自分の意見を200字で書く問題がありました。2日目は听力でした。私はリスニングがとても苦手で、中間テストと同様に習っていない内容からの出題でしたので、非常に苦戦しました。中間テストの時と同じで、前半がリスニング、後半が筆記に分かれていて、筆記の方が授業で扱った範囲から出題されるので、筆記の方を中心にテスト対策をしました。3日目は口语でした。中間テストの時は自分の意見を録音するだけだったのですが、期末テストからはスピーキングと筆記がありました。どちらも授業で扱った範囲から出題されるので、比較的テスト対策がしやすかったです。4日目は精读でした。精读のテストは中間テストと同様事前に対策プリントをくれるので、非常にテスト対策がしやすかったです。5日目は写作でした。写作は中間テストがなく、今回が初めてのテストでした。試験時間は通常1時間半ですが写作のみ2時間ありました。試験内容は、間違った文を正しい文に直す問題、本文の要約、テーマに沿った800字の作文の3つです。特に最後の800字の作文は時間内に書き終えることができませんでした。2時間もあるので、書き終えられると思っていましたが、500字ちょっとまでしか書けなかったので、とても悔しかったです。
②hsk(汉语水平考试)の試験について
私は3月、オンライン留学の一番初めの阅读という授業で、先生から一人一人自己紹介とこの学期の目標を言うように要求されました。そこで私はこの学期中にhsk6級の試験を受けて、(300点満点中)180点以上の点数を取るという目標を言いました。その後、5月の中旬に試験を受けることに決めました。しかし、その時の私の実力はhsk6級には到底満たなく、hskの過去問題を解いても、120点ほどしかありませんでした。残り約2ヶ月でここから60点も点数を上げるのは、私にとっては非常に難しかったです。リスニング・リーディング・ライティングの3つのパートがあるのですが、特にひどかったのがライティングでした。文字数400字程度書かなければいけないのですが、私は時間内に200文字程度しか書けず、このままではとても本番までに間に合わないと思い、残りの1ヶ月でライティングの対策に全力を注ぎました。そして本番の試験では、時間ぎりぎりではあったものの400字を書き終えることができました。この7月の成績開示で見事目標の180点以上を達成することができました。今回のオンライン留学で、さまざまな中国語の表現に触れ、授業中に自分の言葉として使えるように日々復習・練習を行ってきたおかげだと思っています。