今回はオンライン留学の学生、友人について紹介したいと思います。正直、前にも述べた通り、直接会えないことやS N S上だけでの交流から、あまり友達を作ることはできません。しかし、何人かはWe Chat (LINEのようなアプリ)でやり取りをすることができました。例えば、ロシアの人はロシアの大学で法律について学んでいて、中国語も勉強していることから中国の大学院で法律について学びたいと言っていました。またタジキスタンの人は高校生で奨学金をもらって中国の大学に入学したいことから中国語を勉強していると教えてくれました。また中国人民大学の学生は韓国人が多いのですが、その中で2人くらい日本語を勉強している人に出会いました。1人は大阪大学で4年間勉強していて、中国人民大学の留学が終わったら日本に戻ると仰っていました。もう1人の人は先に中国語をマスターしてから、機会があれば、日本に行って日本語を勉強したいと言っていました。それぞれやりたいことがあって、それを叶えるために中国語を勉強している人たちが多いので、本当に刺激をもらいます。実際に会えないことが残念ですが、それぞれの場所で活躍されていることを願います。
9月14日にクラス分けテストがありました。クラス分けテストと言っても面接のようなもので名前や学年、中国語学習歴、H S Kのスコアなどを聞かれるだけです。前のクラス分けテストの時は2人で行われていましたが、今回は1人だけでした。この面接の時に前期は高級クラスの内容が難しく、ついていくのが大変だったので、中級クラスに移動したいと言ったのですが、結局19日のクラス発表では中級クラスに移動することができず、高級クラスのままになっていました。前のマンスリーレポートを読んでいると初級クラス、中級クラス、高級クラスがあってそれぞれ3つずつくらいに分かれていたそうですが、今は留学生が少ないからなのか中級クラスと高級クラスの1つずつしかありません。なので、中級クラスに移動すると簡単すぎると考えて先生が高級クラスのままにしてくださったのかもしれません。そして26日から授業が始まりました。高級クラスは口語と写作だけ先生が変わらず、そのほか3科目は先生が変わりました。教科書は前期と同じだろうと思い、早めから中国人の友達を通して教科書を購入していたのですが、先生が変わって教科書も変わったので大変でした。なんとか教科書をキャンセルしてもらって、新しく買うことができました。結局、1回目の授業に教科書は間に合わず、スマホで先生からもらった教科書を見て授業をすることになりました。教科書の確認はしっかりやるべきだと思いました。