①余暇の過ごし方
「余暇」というのは大きく分けて二つあり、1つは、学期中の余暇、もう1つは学期終わりの余暇である。
学期中の余暇は秋学期であると、休日を含めて3回ほど(秋休み、Thanks Giving、Home coming)あった。春学期では、春休みの1回だけである。この休み期間、アメリカ人や4年間としてのプログラムで来ている人は実家に帰りゆっくりしたり、寮で休んでいたりする人が多いようだ。私たちの様なインターナショナルの留学生はほとんどが旅行に行っている。私も過去の記録の通り、この休みでアメリカ、海外を実際に経験するために様々な土地に訪れるようにしている。
学期終わりの余暇、例えば、秋学期と春学期の間は1か月以上ある。アメリカ人はこのタイミングでも、実家に帰る人が多い。留学生は1か月以上旅行をする人もいれば、1,2週間行き、その後は、寮に滞在している人もいる。
私は、この「余暇」を出来るだけ様々な土地に行くべきだと思っている。大学に通う日常は最初の1,2か月は刺激的であるが、どうしても慣れが発生してきてしまう。アメリカとはどういう土地であるのか、外国人はどんな価値観を持っているのか、日本との違いはどこにあるのか、これは旅行に行くと必然と見えてくるものがある。なので、是非、旅行に行ってもらいたい。
②自由テーマ、オーランド
前述にある様に春学期は休みが少ない。この春休みは3月中旬にあるので、旅行に行くのは厳しい期間であるが、合間を縫って今月はフロリダ州オーランドへ行った。
フロリダ州は南東部にあり、ハワイの様な気候である。オーランドはディズニーランド、ユニバーサルスタジオといったアミューズメントパークとクリアウォーター、マイアミのビーチで有名である。
そのため、どの時期でも観光客でいっぱいの街である。この土地の特徴はスペイン語を話す人たちが多いことである。南米に近いので、ニューヨークやシカゴに比べてアジア人は少なく、南米人が多かった。日本やニューヨーク以上に、交通は車しかないので、どの道も混んでいる。
本場のディズニーランドはとても大きく、一日で回りきるのはまず不可能だろう。それくらいどのアトラクションも魅力的で、緻密な設計がされている。どの年齢層も楽しめるよう出来ているこの世界観はアメリカの広大さとエンターテイメントへの情熱を感じた。一度ここに行くと、東京ディズニーランドで満足するのは難しいだろう。