Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2023 年 2 月号 国際学部 Y.T

①余暇の過ごし方

MSSUでの休みがある期間は10月のFall Break、11月のThanksgiving、fall semester終了後からspring semesterが始まるまでのWinter Break、3月のSpring Break、spring semester終了後です。私はThanksgiving以外の休暇期間はニューヨークやロサンゼルスなどどこか旅行に行くということが多かったです。Thanksgivingはアメリカ全体での祝日なので飛行機代やホテル代が高く、私は2セメスター滞在しているので旅行をする機会はたくさんあると思い、ファミリーと過ごしたり友達としゃべったりしてのんびりしていました。Winter Breakはおおよそ一か月あり、その間カフェテリアも開いていないので自分で食糧を調達したり、外食をしたりファミリーとご飯を食べたりしてしのいでいました。休暇期間の過ごし方は人それぞれなので何とも言えませんが、電車やバスがないので歩いていける範囲でしかひとりでは行けないし、そうでなければ友達と遊ぶ約束をしないと遠くに行くのはなかなか難しいです。

普段の土日の過ごし方としては、基本寮にこもって追われている課題をします。これも人によりますが、取っている授業数と課題を多く出す授業か否かで忙しさが全然違うと思います。課題が少ないクラスを取っている人たちはもう少し余裕があったように思いますが基本みんな学校のコモンスペースのようなところでパソコンを開いています。また、課題をしながら友達の家に遊びに行ったり、ファミリーとどこかに外出したりしているので、暇であると感じたことはほとんどありません。余裕があるときはジムに行って運動をして気分をリフレッシュしたり、映画館が近くにあるので日本よりも早く公開される映画を観に行ったりして過ごしています。

 

②spring semesterについて

 Spring semesterの授業は1月の中旬頃から始まり、その前にこのセメスターからくる新しい留学生たちを迎える手伝いをしました。Spring semesterはfall semesterよりも基本的に留学生が来る人数が少ないので、留学生のクラブの人数も全体的に減りはしたのですが、その分一人一人の距離が近いのでお互い親しくなる機会が多くなったように感じます。また、大人数でどこかに全員で行くのは難しかったのですが、今は頻繁に全員で美術館などどこかに遊びに行ったりすることが簡単になったので、遠くに行く機会が増えました。多くの龍谷大学からくる生徒たちはFall semesterしか滞在せず、MSSUで占めている日本人留学生のほとんどが龍谷大学からの生徒なので日本人の数ももちろん減りました。そのため、英語を話す機会が以前より増えたように感じます。クラス内では自分以外に留学生が一人もいないという状況にもなるようになり、心細さや不安は感じるもののクラスにいる生徒たちも教授も分け隔てなく接してくれるため楽しく授業に参加しています。何よりもクラスに自分一人しか留学生がいないので、勇気を出してクラスメイトに話しかけたり、連絡先を交換したりするようになり、積極性が以前よりも増したように感じ、だんだんと自分の英語にも自信が持てるようになってきました。しかし、そのように感じてはいるものの、まだまだ学ぶことが多く自分の英語能力ももっと伸ばしていきたいと思っているので、残りの期間を大事に楽しく過ごしていきたいと思っています。