Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カトヴィツェ経済大学
4月号 国際学部 J・M

余暇の過ごし方

基本的にはいろんな国に旅行をしています。約10カ国に訪れることができました。このイースターブレイクでは、ローマとプラハに行きました。ローマでは多くの観光客で溢れかえっておりとても活気に溢れていました。また本場のパスタやティラミスも食べることができ、かなり充実した時間を過ごせました。それだけでなく、特にイタリアの方々のパーソナリティがとても好きでした。例え言語の壁があったとしても、とてもオープンで誰にでも友達の様に接する方や高齢化がかなり進んでいる中で高齢者の方に優しくできる方が多くとてもいい国民性だということを理解しました。本当に多くの有名な建築物や教会または食べ物あり、多くの観光客が訪れる理由がわかりました。プラハはウィーンなどの発達したカフェ文化と過去の歴史的な文化の混ざった国という印象でした。町の真ん中にはとても歴史があるカフェが数カ所あり、その内装や外装は本当にカフェなのかと疑いたくなる様なものでした。また、1991年のチェコスロバキアの連邦制からの独立によって出来た国ということもあり隣国のスロバキアととても似ていると感じました。また町の東側では共産主義の被害者の像というモニュメントもあり過去の悲惨で歴史的な色も残しています。この街は純粋に観光をするだけでなく歴史学習としてもとても勉強になり、訪れる価値があると感じました。上記の様に余暇はできるだけ色々な場所に訪れ、様々な人とコミュニケーションを取り、歴史や文化に触れる事に時間を使っています。

クラブ活動について

自身の大学の公式のクラブやサークルなども熱心に活動しているという情報もありましたが実際はポーランド人学生のコミュニティで構成されており、入っていくのはかなり難しいと感じています。ですが、自身が住んでいる住居には多くの多国籍の交換留学生が住んでいる為、サークルの様なコミュニティが存在しています。自身はフットボールが好きな人たちが入っているワッツアップのグループに入っており、毎週自分達で場所をきめて練習やミニゲームをやったりととても活発に活動しています。ヨーロッパ各国から留学生が集まっている事もあって、かなり高度なスキルを持った人が多くて初めはかなり驚きました。また、地元の草サッカーチームと試合形式や練習する事もありとても楽しいです。それだけでなく、試合では国同士のプライドがぶつかり合い白熱しすぎる時もあります。なので、高校まで野球に取り組んできた自身も終盤にはヘトヘトで次の日は筋肉痛で動けない事もザラにあります。ヨーロッパではフットボールがかなり人気で多くの人が関心を示し、幼少期なら誰しもが練習するという事を友人が言ってました。W杯の開催時も、各国の誇りをかけて戦っている選手に負けないぐらい熱心に応援している友人が多くいました。彼らの国が勝った夜には他の住民からクレームが出るぐらい騒いでいたのもいい思い出です。このようにスポーツと言えば、フットボールという文化が根付いている事を日々感じながら生活しています。