①この留学を振り返って
この約9か月の留学で私は本当に沢山のことをアメリカで経験し、多くのことを学びました。留学に来る前の私は主に英語力を伸ばすことを目標としてこの留学に挑みました。もちろんこの留学を通して自分の英語力が来る前よりも伸びたことを実感しています。しかし、それだけではなく英語を使って沢山の国の友達や人と話すことで自分が全く知らなかった他の国の文化や生活などを知ることができました。人との会話を通すことでそれまでずっと持っていた偏見がなくなったり、その人のことをもっと知りたいと思ったりと人と関わることに積極的になったと思います。また、アメリカで過ごすことで日本の良い部分や悪い部分を実感するなど世界からみた日本というものを客観的に再確認することもできました。アメリカでは日本を好きな人や旅行に行ったことがある人が思っている以上に多く、日本のことで会話が盛り上がることも多くありました。最初はアメリカの文化になかなか慣れることができなくて体調を壊したりもしていましたが、毎日過ごすことで慣れていき、今では懐かしい思い出です。私はコロナで一年留学期間が延びてしまい、色々不安を抱えていました。それでも実際に現地に行ってアメリカの生活を経験して、友達をたくさん作ることができたので、本当に留学を待って行けて良かったなと思っています。アメリカに行くことは簡単ではありませんが、いつかまたアメリカを訪れたいと思っています。
②留学経験をどのように活かすか
わたしはこの留学で経験したとこを活かしたいことは沢山あります。まず、何事に対しても自分から積極的に取り組んでいきたいです。不慣れな環境でさらに第二言語である英語での生活は様々な不安なことや困難がありました。しかし、その分勇気を出してチャレンジすることも増えました。伝わるまで自分の伝えたいことを述べたり、苦手であったことにも人の手を借りながらもやってみたりするようになりました。日本では慣れた環境で不安に感じることがその分少ないので、どんどん自分が興味のあることも苦手であることにも臆せずに挑戦していきたいと思います。あとは、なぜ英語を学ぶことが大事なのかということを広めたいと思いました。今の時代はスマホで翻訳機能が使えて、観光地には日本語もあるなど英語を話せなくてもなんとかやっていけるところはあります。しかし、人と会話するにおいてはやはり翻訳機能では補えない部分が多いと思ったのと、その場のやり取りではやはり英語を話せた方が良いと感じました。私は将来教師を目指しているので自分が担当する生徒たちに英語を学ぶ必要性をこの留学経験を通して伝えたいと思いました。そして、この留学で日本以外の国のことをたくさん知る機会を得て、さらに他国に対する興味が増しました。そのため、他国のことについてもっと知識を増やして、将来もっと多くの人と関わっていけるようにし、自分の将来の幅を広げていきたいと思っています。