①カルチャーショックについて
アメリカと日本では文化の違いが多くあります。アメリカの家では土足であがる、全てのもののサイズが大きいなど事前に調べていたり聞いたことがあったりするカルチャーショックも多くあると思います。ですので、ここでは私が現地で実際に感じたカルチャーショックを紹介していきたいと思います。まずは、お店にもよりますが、レストランで飲み物を一度頼むとおかわりが何回もできることがあるということです。特にコーヒーやレモネード、ファーストフード店では無料でおかわりできることが多いです。ファーストフード店ではお店を出る前にコップにドリンクを注いで出ることが多かったです。あとは、本当にアメリカ人はフレンドリーだと感じました。これは前から知っていたのですが、学校や普通の道で全然知らない子が通りすがりに服がかわいいとほめてくれたり、髪の毛の色がきれいと言ってきてくれたりします。手に食べ物やドリンクを持っていたら、どこのお店のものか、味は美味しいかといった質問を急にしてきたりもしました。あとは、アメリカはとても自由であるということを感じました。スターバックスでお客さんがレジに並んでいても店員さんで楽しくおしゃべりをしていたり、イヤホンをして音楽を聴きながら接客している人もいました。また、授業中に先生や生徒がお菓子や食べ物を配って、授業を受けながら食べていました。教授も食べながら授業をしていたのでとても驚きました。日本との違いに驚かされることが多いですが、生活していると徐々に慣れてきます。
②Spring Semesterのイベントについて
Spring SemesterはFall Semesterに比べて大きなイベントごとは少ないのですが、留学生のみんなでハイキングに行ったり、サッカーの試合を観に行ったりして充実した日々を過ごせています。中でも特に大きなイベントはWorld Music & Cuisine FestivalとPromでした。どちらも4月に開催されるのでこの時期は忙しく準備をしていました。World Music & Cuisine Festivalは自分の国の食べ物やダンス、衣装を現地の人たちに紹介するイベントです。当日は本当に沢山の人で賑わっていて、色々な国の食べ物を食べることができてとても楽しかったです。私はみたらし団子を、他の日本人の子たちは焼きそばとちらし寿司を150人分それぞれ作りました。この量を作るのはとても時間がかかり大変だったのですが、全て無事になくなったので多くの人に食べてもらえて嬉しかったです。私はファミリーと一緒にみたらし団子を作ったので、日本の食べ物の作り方を教えることができ、ファミリーと良い思い出も作ることができました。Promはイギリスやカナダ、アメリカの高校で学年の最後に行われるダンスパーティーのことです。私たちは高校生ではありませんが、アメリカの文化を体験するということで主に留学生のグループで4月末に開催されます。ドレスは現地のお店で借りることができ、日本ではあまり着る機会がない長いドレスを着ることができます。飾り付けられた部屋でみんなと沢山の写真を撮り、ダンスを踊りました。この留学期間でしか体験できないものなので、参加できてよかったなと思いました。