治安、危険を感じたこと、トラブルについて
韓国で気をつけていることを2つ紹介します。まず1つ目は宗教勧誘です。街中をはじめ、大学内でもされることが多いので、初めは驚きました。高齢の方から学生の方までいろいろなパターンがあるので、いつも誰か知らない人から話しかけられた時は、注意しています。「出会えたことが運命だと思います。」、「ご縁だと思います。」などと言ったあとに「もう少しお話ししたいです。」、「この後、お時間はありますか?」など、決まって予定を聞かれると思うので、きっぱりと断るようにしています。早く逃げたい、誰か助けてほしいという気持ちになったときもあったので、その時に少し危険だなと思いました。最初は何気ない話から始まり、気づきにくい部分があるので、嘘でも予定があることやついていかないための対処をすることが重要だと思います。
2つ目は、交通安全における危険です。車やバイクなど日本に比べるとはるかに危険だと思います。バイクが歩道を走っているだけでなく、横断歩道が青信号なのに発進してくることが普通なので、歩道を歩いていても危険だなと感じました…。渡ろうとしているから止まってくれるわけではないので、タイミングを見計らって渡るようにしています。また、横断歩道を渡るとき、秒数が表示されるのでわかりやすいですが、渡る距離が長い分時間がすごく短いところがあります。歩道の信号が赤に変わった瞬間、車が発進してくるので、無理だと思ったらすぐ諦めるようになりました。宗教勧誘や交通安全など日本とは少し違った場面で危険を感じることがあり、これからも何が起こるかはわからないですが、本当に治安が悪いな…と感じることはそれほどなく、ある程度の情報やリスクマネジメントをしていたら対処はできるのではないかと思います。
ソウル旅行
ソウルの友達に会いにソウルに行ってきました。KTXを予約して乗りましたが、飛行機やバスもあるので目的に沿って利用手段を変えるといいと思います。KTXは片道6000円ほどで日本に比べて結構安いです。飛行機も往復7000円くらいと安く、交通費は極力抑えられるのではないかと思いました。ソウルでたくさんの場所に行くことができましたが、今回はソウルで食べたスンデについて紹介します。スンデとは、豚の血やもち米、タンメン(唐麺、香味野菜などを混ぜ合わせたものを豚の長に詰めて茹でたものですが、日本ではほぼ見たことがない食材でとてもおいしいです。少し見た目が特徴的ですが、韓国に来たら一度は食べてほしい食材です。今回は、서울(ソウル)の신림역(シンリム駅)近くにある양지순대타운(スンデ村)という場所に行きました。昔から続いている名店がたくさんあってとても雰囲気が良かったです。釜山では、スンデに味噌をつけて食べる形が主流ですが、今回のソウル旅行では백순대(ペクスンデ)という순대(スンデ)、中華麺、野菜を炒めたものを食べました。新しいスンデ料理を食べることができるだけでなく、地域ごとに異なる食材・味を知ることの大切さ、楽しさを知ることができて、とてもよかったです。