Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2023年 8月号 国際学部 S.H

①授業紹介

授業は1教科3時間/週で、2(1時間半ずつ)に分けられており、基本的に英語で開講されます。アサンプション大学はレポートのようなものが少なく代わりにプレゼンテーションやグループワークが多いです。1セメスターで1授業につき少なくとも3回はプレゼンテーションがあります。個人でやるものもあればグループでするときもあります。現在私は6つの教科を履修しています。今回は私が受けていて特に楽しい授業を3つ紹介します。

[TH1500 Introduction to Thai]

この授業は主にタイ語の勉強をします。私はタイに「こんにちは」という単語しか覚えずに来てしまったので、ほとんどのタイ語はこの授業から学んでいます。主にライティングやスピーキングを学びます。タイ語は1つのアルファベットに5つのトーンがあるのでそれに苦戦しました。またタイ語のライティングは私にとってはまるで呪文のように見え、覚えるのは非常に難しいですが、読めるようになると嬉しいです。

[GE1104 Thai historical perspectives]

この授業は主にタイの歴史について学びます。タイの始まりから現在まで、有名な遺跡の起源や王室の文化から庶民の文化まで幅広く学びます。用語(偉人・遺跡の名前)はタイ語なのでテストなどでしっかり覚えないと苦労しますが、観光に行く時に勉強した知識などを振り返りながら観光ができるので良い経験になると思います。

[BBA2001 Human behavior]

この授業は人間の行動の特性や起因、また人間の行動が消費者や製造者にどう影響しているかを学ぶ授業です。自分で性格診断などをしてそこから結果を分析したりもします。またこの授業はグループワークが多くプレゼンテーションはもちろん、短い演劇などもします。用語は少しレベルの高いものが多いのでテスト前などはしっかり復習する事が大切です。

 

②ビザの延長について

これから私が書くことはあくまで私の経験ですので、個人でしっかりお調べ下さい

タイに来てはや3ヶ月、待ち受けているのは1回目のビザ延長です。手順としては大学の中にビザセンターがあるので、まずそこにパスポートとビザを持ってビザの延長をしたいと言います。タイミングとしてはビザが切れる1か月前からする方が良いでしょう。そこで「必要書類に記入してまた後日持って来て」と言われます。その時に証明写真やTM.30という外国人の居住報告書などが必要になります。私はその書類を寮のスタッフから頂きました。証明写真は学校の写真機は壊れていたのでMega Bangnaというモールの中のビッグカメラにてビザ用の証明写真を撮りに行きました。その時サイズは事前にしっかり確認してください。必要書類を学校のビザセンターに提出すると約1週間で封筒を受け取りに行きます。それらを持ってイミグレーション(入国管理局)に行きます。あとはスタッフの指示に従ってビザを受け取るのを待ちます。その時に1900バーツ(7600)が申請に必要です。

イミグレーションには朝から非常に多くの人が集まることが想定されていたので私は9時前に行きました。それでも約50席ほどある椅子はほぼ満席で、全てが終わったのは10時半頃でしたので、朝早くから行くことをオススメします。昼前にイミグレーションに行った私の友達は終了まで約4時間かかったらしいです。

今回は私の経験談ですが、私の情報が必ずしも正しいとは限らないので困ったこと、分からないことがあればすぐに大学のビザセンターに行きましょう。