日本から持ってきたら良かったと思うもの
私が韓国で生活するにあたって日本から持ってきたらよかったなぁと思うものはあるけれど、数少ない。一つ目は下敷き。講義内容をノートに書くときに必要である。韓国に下敷きが売っていないので必ず日本から持ってきたらいいと思った。二つ目はテニスラケット。私は東亜大学でテニスサークルに参加しているため、日本から自分のテニスラケットを持って来れば良かったと思った。韓国でも購入することは可能であるが、やはり自分が愛用していた用具の方が使いやすいと思ったので、テニスだけでなくスポーツサークルに参加したいと考えている方がいれば自分の用具を持っていくと良い。三つ目は乾電池。これも韓国で買うことは可能であるが、これは主観だが韓国の乾電池はあまり長持ちしないなぁと私は感じたので日本から持って来れば良かったと思った。四つ目はカップラーメン。韓国のカップラーメンはほとんど辛いものしかなく私は、醤油ラーメン・とんこつラーメン・塩ラーメン・焼きそばなど食べたくなったので持って来れば良かったと思った。最後に韓国のガイドブック。韓国の観光スポットを調べるのに必要である。インターネットでも調べることは可能であるが、ガイドブックは細かい地図も載っているため必ず持ってきたら良いと思った。
現地の学生、友人について
韓国語学堂にはさまざまな国から東亜大学に留学をしている学生がたくさんいる。オーストラリアやロシアからの留学生もいるが、中でも中国や台湾からの留学生が多くみんな積極的で良い方ばかりである。韓国の学生だけでなくさまざまな国の学生の友達を作りたいなら韓国語学堂は受講したら良いと思う。韓国の学生の友人をたくさんつくりたいならサークルや学部授業には必ず参加した方が良いと思う。私はテニスサークルに参加しているが、多くの学生と仲良くなることができた。サークルの先輩・後輩の方々は本当に親切で、中には日本語を勉強している方もいれば日本に興味を持っている方もたくさんいるので話しが弾む。定期的にサークルでイベントもあり、みんなで踊ったり劇をしたりもした。一緒にテニスを練習をしてご飯を食べてカラオケへ行ってこれ以上楽しいことはないと思った。韓国の飲み会はみんなテンションが高く、お酒をたくさん飲むのでお酒に弱い私には少々大変であったが良い経験ができたと思う。韓国語を上達するためには、たくさんの友人を作りたくさん会話をする事が一番の近道であると改めて実感した。
慶州
韓国語語学堂の先生と生徒で慶州へ遊びに行った。慶州にある慶州瞻星台を見に行った。入場料は500₩。瞻星台とは東洋で最も古い天文台であり、1962年に国宝第31号に指定されている。規模は底面の直径が5.17m、高さが9.4mで全部で361個の石で造られている。瞻星台は今から約1,400年前に建てられたにもかかわらず、しっかりと円形を維持している。瞻星台はどんな用途で建築されたのかについてはさまざまな異見があり、天文を観測した所ではなく天文台を象徴する記念塔だったのではないかと推定したり、仏教で言う世界の中心である須彌山を真似て造った建物だとも言われている。また、四方の何処から見ても同じ形で、それ自体が日時計の役割をしたりもしていた。慶州には瞻星台だけでなく、仏国寺・石窟庵・大陵苑・国立慶州博物館・祈林寺などまだまだ数多く観光できる場所があるため是非一度行ってみると良い。