①「ビザについて」
ビザ申請に行くには、オンラインで大使館のフォームから予約する必要があります。七月末で予約をいれようと考えていたのですが、七月中旬には予約がとれるのはすでに八月二週目からでした。ビザ申請に必要な書類については、ポーランド大使館のホームページでも確認することができます。分からないことがあれば電話して確認しても良いかと思います。書類に不備・不足がなければ、二週間程度で「ビザが発給されましたので、お受け取りいただけます」という趣旨のメールが大使館より届きます。ビザ発給の連絡が来るまでの二週間、少し不安でしたが、八月中に受け取ることができ、その後の予定にもゆとりを持つことができました。受け取りは大使館のビザ申請受付時間内ならいつでも予約なしで取りに行くことができます。
「渡航・現地での留学先までの移動について」
日本からポーランドのワルシャワ空港までは成田空港から直行便が出ているので、一人での乗り継ぎなどに不安があった私はそちらを選びました。ワルシャワ空港からクラクフまでは電車やバス、またクラクフ空港まで飛行機で乗り継いでそこからタクシーかバスで移動する行き方などいろいろありますが、私は電車でワルシャワ市内まで行き、そこからクラクフまでの電車に乗り換えました。ワルシャワ空港から駅までは標識をみながら簡単に行くことができますが、切符を買う機械は少し分かりにくいところにありました。ポーランドの切符は時間制で、20分・60分・90分などでわかれています。ワルシャワ空港からワルシャワ市内までは20分の切符を買えば大丈夫です。ワルシャワ駅からクラクフ駅までの切符はカウンターでクラクフ駅行きの切符を買いました。クラクフ駅までと頼むとすぐに買うことができました。七時前にワルシャワ空港に着いて、クラクフ駅に着いたのは11時半ごろだったかと思います。私は、特に確認しないまま寮まで徒歩で行きましたが、スーツケースを持って石畳の道を歩くのはとても大変で、かつ時間もかかるので、駅に止まっているタクシーを使っても良かったかなと思います。
②「オリエンテーション・授業選択について」
交換留学生のためのオリエンテーションは九月二十五日にオンラインで行われました。そこで、Jagiellonian Universityについての説明やInternational Office の場所などについて説明していただきました。
履修登録は学部によって始まる時期が違います。私は自分がどの学部に所属しているか分からなかったので、まずInternational Officeに行って自分がどの学部に所属しているのかも確認する必要がありました。履修登録は基本的にUSOSweb(龍谷大学のポータルサイトのようなものです)を使ってオンラインで行われます。しかし学部に所属しているにもかかわらず、なぜか私はその学部の履修登録ができなかったので、学部のCoordinatorの方に取りたい授業をメールして、履修登録していただきました。
また、留学生は所属していない学部でもその学部のCoordinatorに連絡すると履修ができるようです。もし履修登録できていなくても直接授業に出席して、教授に聞いてみても履修できる場合もあるようです。