1. 治安、危険を感じたこと、トラブルについて
私の住んでいる地域は、かなり田舎なこともあり治安は危険と感じたことがありません。私の住んでいる寮の周りは騒がしいこともなく、犬の散歩している人や近くの小学校に通う児童にすれ違う程度で、とても穏やかな雰囲気になっています。近くの大きなショッピングモールへ行く時や、中心街に出る時にバスをよく使用しますが、バスの中も日本と大差ないくらいの治安だと思います。そのため、日本と同等レベルの治安の良さだと私は感じています。
ノルウェーに着いた最初の頃は太陽の昇っている時間がとても長いですが、冬になるにしたがってとても短くなっていきます。そのため、ビタミン不足し、かなり精神的にも辛くなってきてしまうため定期的にビタミンを摂り健康に気をつけることが大切です。私の住んでいる寮の近くは山になっているため、冬になるとヘラジカを見ることができます。寮の近くで出会うことがあるので、子供を連れているヘラジカは注意してなるべく近づかないように気をつけています。大学の付近にもヘラジカが現れることもあるらしいです。
寮の近くの坂に現れたヘラジカの家族
10月の中旬の夕方6時頃、寮で普通に過ごしている時に、突然停電したことがありました。停電したと同時に寮の中に設置されている機械からアラームが鳴り始め1時間程度その状態で過ごしたことがありました。あまりに突然で最初は何が起こったのかわからなかったのですが、一次的な区画停電があったらしいことが判明し、特に大きなトラブルということはなかったですが何もお知らせがなかったのでとても驚きました。また、ある日にはアラームのテストとして携帯でアラートが鳴り響き街中でも大きなアラートが鳴り響いていることがありました。いつもこうしたことが突然に起きることがあります。
区画停電のお知らせの画面
トラブルについて
私が個人的に起こしてしまったトラブルについてお話します。私は秋学期のFinal Exam のレポートを書いている時に、ラップトップにコップ一杯分程度の水をこぼしてしまいパソコンが壊れてしまいました。テストの提出については幸いにも、日本から持ってきていたタブレットを使用し最終的になんとか提出することができました。タブレットでこれから学校生活を送ろうと考えましたが、パソコンがある方が生活がしやすいのでパソコンを使えるようにしようと考えました。私が持っていたのはMacBookだったのでまず、近くの大きなショッピングモールの中にアップル製品を扱っている店に話を聞き、修理についての詳細を聞きました。近くにはMacBookを修理する場所がないため一度ベルゲンに送らなければならず、修理にどれくらいの費用がかかるかもその時点ではわからなかったので、諦めました。次に、ショッピングモールの近くにある大きな電気屋さんに行きました。そこでも同様の修理方法が取られていました。私のラップトップは再起動、トラックパッドも正常で、キーボードだけが使用できないような壊れ方をしていたので、別のキーボードを買うことで解決ができるのではないかと考えカウンターで聞いてみると、その場で無線、有線のタイプ別に色々と試してもらえました。幸運にも、キーボードを変えるとパソコンが使用できることが判明したため、そのお店にある一番安いキーボードを購入し、パソコンが使用できるようになりました。このような形でラップトップは完全には治っていませんが使用できる形で収まることができました。今回私が、壊したのはラップトップでしたが、スマートフォン特にiPhoneの修理はショッピングモールの中2階に小さな修理カウンターがあるため、そこで修理が可能だと思います。私の住んでいる地域は田舎ではありますがこうして修理のことなどを相談できる場所がたくさんあるので助かりました。
購入したキーボード