Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ミドルセックス大学
2023年12月号 国際学部 E.O

① 治安、危険を感じたこと、トラブルについて

 大学付近の治安はあまり悪いとは感じないです。大学はロンドンの郊外に位置しているのもあり、毎日サイレンの音は聞こえますが、個人的には今までこの付近で危険を感じたことがありません。大学近くの公園で犬をリードなしで散歩させている人が多い状況からは平和な雰囲気を感じられます。しかし、信号が少なかったり、歩行者が渡れる時間が短かったりするところには不便を感じています。こちらに住んでいる人は信号が無くても、車がいないタイミングを見計らって道路を横断していますが、私は着いたばかりの頃は怖がってました。また、クラスメイトや友達からは携帯を盗まれたという出来事を聞いたことがあります。その友達によると、ロンドンの中心街にある服屋さんで買い物をしているときにコートのポケットにいれていた携帯を盗まれたそうです。携帯電話や財布などの貴重品は簡単に取られないようにチャックやボタンがついているところに入れ、目が届く位置に身に着けておくことが良さそうです。また、ビックベンなどの観光地ではデモ活動が起きていることもあるので、特にロンドンの中心部ではトラブルに巻き込まれないように注意する必要がありそうです。寮内では管理人さんが定期的に見回りを行っており、寮のゲート、寮の建物に入るときに鍵が必要になっているので比較的安全な気がします。

 

② ロンドンでのクリスマスと年越し

 ロンドンではクリスマスのデコレーションが11月後半から本格的に始まります。とても華やかできれいでした。大学にもクリスマスツリーが建てられました。店にはたくさんのクリスマスの飾りが売られていて、クリスマスセールもされていました。Winter Wonderlandというジェットコースター、観覧車などのアトラクションやゲーム、お化け屋敷、食べ物などを楽しむことができる移動遊園地のようなものがロンドンのHyde Parkで11月中旬から1月1日まで今年は開かれていました。大学では交換留学生のクリスマスパーティーが開かれ、ピザを食べたり、クリスマスクラッカーと紙の王冠をもらえたりしました。クリスマスクラッカーにはジョークが書いてる紙と爪切りが入っていました。

 年越しは、ロンドンアイ周辺であるカウントダウンイベントに参加しました。ロンドンアイを拠点に花火が打ち上げられました。事前にチケットを買う必要があったのですが、人がとても多く、日本人も結構いました。入場できる1時間前から並んでいたので指定された範囲内でも花火をよく見ることができる位置に行くことができました。大量の簡易トイレや屋台もエリア内にありました。入場してから4時間後に花火が15分間だけ打ち上げられましたが、良い年越しの思い出となりました。電車内では‘Happy New Year!’と叫んでいる人もいたり、年越しを楽しんでいる人が多かったように感じました。また、コリアンスーパーで切り餅ときな粉をゲットし、お餅を食べました。日本のお正月を感じることができました。

 

クリスマスのイルミネーション

 

クリスマスクラッカー

 

カウントダウンの花火