Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

クリスチャンスタード大学
2023年12月号 国際学部 S.K

①日本から持ってきて良かったもの、あまり必要ではなかったもの

日本から持ってきて良かったものはユニクロの極暖です。12月にもなるとスウェーデンはマイナス20度近く行く日もあり、雪が積もることがあります。寒さ対策に、ヒートテックは必須です。また、風邪引いた時のために薬を持っていくのも正解だったと実感しています。外国で暮らしているということは、食生活や天候、環境全てが日本と違います。従って、体調を崩すことがよくあります。月に一回は1週間くらい長引く風邪をひいてました。その時に解熱剤がないと、勉強に集中ができないので、持ってくるのは必須です。

必要がなかったものといえば、半袖半ズボンは沢山いらないと思いました。9月になるともう20度を下回る日が多くなるので、長袖を多く持ってくればよかったと嘆いています。

また、持ってくればよかったものはたくさんあります。まず、調味料はできるだけ多く持ってこれば良かったと後悔しています。スウェーデンでは、調味料をあまり使わないのか、種類が少なく、味気が弱いです。いざ、日本のキッコーマンの醤油を買おうとすると、千円ほどします。また、ゲーム機を持ってくれば良かったと思いました。スウェーデンではFikaという文化があり、友達と一緒に過ごしたりするイベントがよく寮で行われます。そこで任天堂スイッチでみんなと一緒にパーティーゲームができればもっと楽しかっただろうなと後悔してます。実際に、ヨーロッパでは任天堂のゲームは大人気です。

②スウェーデンでのクリスマスと年末

初めて海外でのクリスマスの経験となりますが、日本と大いに違いました。日本ではカップルや友達と過ごすのが一般的だと思われるのですが、ヨーロッパでは皆実家に帰って家族と過ごすようです。それもあって、クリスマス前後は寮からほとんどの人がいなくなってしまいました。だから、まだいるアジア人同士でクリスマスパーティーを行いました。それぞれのクリスマスの過ごし方を紹介しあったり、楽しかったです。

また、年末では、当たり前ですが、日本とは違い神社に行ったりはしません。小さな町なので特に何もないとは思ってたのですが、セントラルシティで花火がありました。また、かなり強力な打ち上げ花火がスーパーマケットに売ってるので個人同士が撃ち合いしており、かなりカオスな状態でした。寮で寝てると深夜に銃声のような音で、そこらじゅうで花火が打ち上げられています。そのイベントが終わった後は、町中、花火のゴミだらけになります。ハッピーニューイヤーのカウントダウンなどはありませんでした。そういうのはコペンハーゲンまで行くとあるみたいですが、電車は深夜にはないのでなかなか厳しいです。また、クリスマスイヴとクリスマス、大晦日の日は全ての店の閉店時間が早まります。近くのスーパーマケットは午後の2時に閉まってしまったので、食料が買えず、友達に分けてもらいました。日本みたいに24時間コンビニもないので、不便でした。