Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2023年 12月号 国際学部 K.M

①治安やトラブルに関して

治安

私は今までに自分の身に危険を感じたことはありませんが、現地の人によると大学の周りにも治安の悪い地域はあるそうです。これまでの経験からのイメージですが若い世代(10代)で悪さをしているような人が多いように感じます。私も一度覆面を被った中学生くらいの背丈の集団を見たことがあります。また、中学生くらいの男の子が集団で喧嘩をしているところも見たことがあります。街の中心部に行けば、ホームレスの人も数人いますがお金を乞うだけで、お金をあげなければ攻撃されるということはありません。ロンドン、マンチェスター、リバプールにも行きましたが貴重品なども危険に感じる部分はありませんでした。しかし、プレストンは夜になると街灯が少ない場所があるので女性だけに関わらず、男性も夜遅くは一人で出歩かない方が良いかもしれません。少し安心できる箇所はパトカーの数が日本より圧倒的に多いことです。

 

トラブル

ネットショッピングのAmazonを利用した際に、届いたはずの商品が受け取れなかったことがあります。寮によって荷物を受け取るポストが違いますが、私の住んでいるRibble Hallはフラットごとのポストがグランドフロアに設置してあります。書類などの薄いものは同じフラットの人しか開けられない鍵付きのポストに入れられますが、それ以外の大きな荷物は、まとめて1箇所に置かれます。そのため、防犯カメラはありますが、誰が誰の荷物をとってもわからない状態になっています。私の場合は、Amazonに連絡し、返金してもらうことができました。

 

②クリスマス休みの過ごし方について

私はクリスマス休みの間、友達の家で過ごさせていただきました。イングランドの南西でウェールズの近くまで行きました。家の周りには特に遊べる場所は無く、多くは家で映画を見たりして過ごしました。友達の姉妹の発表会が教会であるということだったので車に乗せてもらい教会に行きました。イギリスにはたくさん古風な教会がありますが私が行ったところはモダンな教会でした。教会の中ではキリスト教の歌や、クリスマスの歌をみんなで歌ったりしました。他の日にはグロースター大聖堂というハリーポッターの撮影にも使われた場所も訪れました。クリスマスイブには友達の姉妹は除き、大人でクリスマスプレゼントのラッピングを行いました。日本では大人が子供にあげることが一般的だと思いますが、イギリスでは大人もプレゼントをもらうことができます。そのため、プレゼントの総数はとても多かったです。他の友達は外国へ旅行に行く人もいましたが私は日本との大きな違いを体験できました。

年末年始は友達の家を離れ、日本人の友達とロンドンへ行きました。首都なこともあって、マンチェスターやリバプールよりも建物が大きく、広かったです。ロンドン内の移動はバスと地下鉄で行いました。乗車のためのチケットは買う必要はなく、クレジットカードを改札にかざせば乗ることができます。年越しの花火を見る予定でしたが有料の場所は予約できず、無料の場所から観覧しましたが何も見えなかったので年末ロンドンに行く人は早めに予約しておいた方がいいです。