① 授業について
私はIBC (INTERNATIONAL BUSINESS COMMUNICATION)というコースで学んでいます。普通のビジネスとは違いインターナショナルにフォーカスしたコースになります。1セメスターは一週間に授業が5回あり、火曜日に2回、水曜日に1回、木曜日に2回あります。全て別の授業ではなく、レクチャーといって聞くことがメインの大人数で受ける授業とセミナーといったディスカッションがメインの少人数で受ける授業があります。私自身、日本でビジネスについて学んだことがなかったので多少ディスアドバンテージを感じておりますが、先生方も毎年留学生に指導しておられる方達なので、非常にわかりやすく説明してくださります。成績の評価に関して、イギリスの大学に出席数が成績に関与することはありませんが授業に出ないと内容が全く分からなくなるほど毎授業大切です。成績は、テスト、レポート、プレゼンテーションの中から基本各モジュール二つずつ行わなければいけません。授業時間に関しては、日本の大学のように決まっておらず、授業ごとによって異なります。例えば、1時間だけの授業もあれば、2時間、3時間の授業もあります。また、授業と授業の間に休憩がないことがあります。例えば、12時に前の授業が終わって、12時から次の授業が始まることがあります。基本的に15分前に全ての授業が終わるので特に問題になることではないですが、日本との違いに驚きました。
②日本とイギリスの違い
1 歩行者は信号が変わるのを待たない
なぜかわかりませんがイギリスの信号には車も歩行者信号も赤の状態の時があります。このような状態の時には信号を無視して道路を横断することが多いです。また、車の信号が青でも車が来てない場合は信号を守りません。歩行者信号は青になると信号が赤になるまでの秒数がカウントされます。このシステムは横断時に焦らずに済むので便利だなと感じました。
2 雨は降るが傘をささない
イギリスは晴れることがほとんどありません。つまり、ほとんどが雨か曇りです。しかし、多くの人が傘をささずに歩いていることが見受けられます。理由の一つとして考えられるのが、雨が大雨ではなく小雨が多いことと、一日中降るわけではなく降ったり、止んだりを繰り返すこと。そのため、多くの人がフード付きのアウターを着ています。また、折り畳み傘を売っているところは所々見かけますが、普通の傘を売っているところは今まで見たことがありません。それほど傘をささない文化なんだと感じました。
3 お酒が大好き
イギリス人はとてもお酒が好きです。学校の周りには30箇所ほどパブがあり、曜日問わず、若者からお年寄りの方まで、飲んでいる方が多いです。プレストンは大都市と比べると田舎なので18時以降は外食するかパブに行くかナイトクラブに行くかしかすることがありません。なので、外に出て遊ぶことが好きな方はこの点も考慮してください。