①日本から持ってきてよかった物、あまり必要なかった物

数ヶ月経過すると環境に慣れてきますが、最初は環境の変化により肌が荒れたり体調を崩しやすくなるので普段日本で使っているものを持参することをお勧めします。例えば、出汁やスープの素などの調味料類、洗顔や化粧水などのスキンケア用品、薬等は持参してよかったです。自炊をして普段の日本での食事とさほど変わらない食生活を送っていれば肌荒れはある程度防ぐことができると思います。私は肌が弱いほうなので日本のスキンケア用品を多めに持参しました。化粧品なども現地で購入で来ますし、種類も豊富なので、こだわりがなければ持参する必要はないかもしれませんが、製品は全てフィンランド語かスウェーデン語表記なのでどの製品が良いかよく分からないことはありえます。荷物の重量を考えながらになりますが、肌に直接影響のあるものは日本から持参することをお勧めします。また、フィンランドはすごく乾燥しているので喉が乾燥して痛いことがあり、喉飴や漢方や風邪薬などその他諸々使用したことのある薬品を持ってきたのは良かったと思います。ほかには、屋内外の寒暖差から鼻水が出やすいのですが、ティッシュが日本のものと比べると固くて分厚いので何度も鼻をかんで鼻が痛くなることがあったので、日本のポケットティッシュをいくつか持参するのもいいと思います。あまり必要のなかったものはカイロです。

②日本から持ってきて良かったもの (2)

北欧の国は物価が高いイメージがあると思いますが、食費に関しては意外とそうではありません。果物や野菜は日本に比べると断然安いものも多いです。しかし、日本で100円前後で買えるような日用品や雑貨類、文房具などが高い印象です。重量が軽いものであれば、消耗品は日本から持参するのがいいと思います。持参して良かったものは、洗濯ネットです。洗濯機と乾燥機の威力が強いので、選択の際に紐の部分がほつれてしまい使えなくなった物があったので、衣類はネットに入れて選択するほうが良いと思います。また、冬用の製品は持っているのであれば持参することをお勧めします。ダウンジャケットや防水防寒の手袋、ニット帽などは必須です。ヒートテックはシャツとレギンスの上下セットでお勧めします。マイナス20度前後になると、ズボンの上からもう一枚暖かいズボンを履くと防寒になるので、スキーウェアのズボンのような暖かいズボンが あれば良いと思います。地面に積もっていた雪が溶けて凍ると道がとても滑りやすくなります。その氷が溶けると次は道全体が水たまりのようになります。雪が積もっている時は、足首までの長めの暖かいブーツで良いですが、道が凍っている時は裏面がツルツルしていない靴が適していますし、氷が溶けた時には、防水性のある靴が好まれます。それぞれの用途に対応できる物を考えて靴を選んできたほうが良いと思います。