Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヤギェウォ大学
2024年2月号 文学部 K.T

①「日本から持ってきてよかった物、あまり必要なかった物」

 私は、27kgのスーツケース1つで来ました。必要最小限の服や着替え、辞書や生活用品しか持ってくることができなかったので、そのほかに必要なものは現地で少しずつ買い揃えました。持ってきていなくても大抵のものは現地でも調達できると思います。私は食器や調理用品、ジャケットやブーツなどをこちらでそろえました。シャンプーやリンスなど、硬水に合う現地のものを使った方が良いようなものもあります。着いてすぐの慣れない時にスーパーやショッピングセンターでたくさん買い物するのは大変だと思うので、生活が軌道に乗るまでに必要なものとして、スリッパ、買い物袋、着替えやちょっとした食べ物があると便利かなと思いました。

 そのほかに持ってきて良かったと感じるものとしてあげるなら、英英辞典、iPad、飲みなれた薬、湿布等があります。英英辞典やiPadなどは授業のための勉強にとてもよく使っています。

 日本のインスタントや調味料はあると便利だと思います。ただ、私の寮には電子レンジが無く、レトルト食品などは使うことができないので、カップラーメンなど湯せんのものの方が重宝すると思います。お味噌・みりんなどはアジアンスーパー以外ではあまり見かけませんし、値段もそれなりにします。私は着いてからしょうゆやめんつゆなどを国際郵便で送ってもらいましたが、スーツケースにスペースがあるなら持ってくればよかったなと思いました。

 

②「イギリス旅行」

 2月のSemester Breakにイギリス・ロンドンに旅行に行ってきました。2泊3日でしたが、ロンドンの主要な観光スポットはかなりまわれたのではないかと思います。ビックベンやトラファルガー広場、タワーブリッジなどを訪れました。

 ロンドンの博物館は無料のところが多く、大英博物館やナショナル・ギャラリー、テート・モダンなど、さまざまな博物館をめぐりました。大英博物館は本当に広くて、すべて回りきることはできませんでした。さらに土産のお店にはAlice in Wonderland, Peter Rabbit, Harry Potterなどイギリスを代表する作品のたくさん商品があり、お土産をみるのにも時間がかかりました。また、どこを訪れても想像以上に人がたくさん並んでいて、事前予約が大事だと思いました。本場イギリスでAfternoon teaもしたいなと思っていたのですが、こちらもほとんど事前予約のところが多かったです。博物館は事前予約していっていたのですが、Afternoon teaまでは気が回らず、断念することになりました。

 私のお気に入りの小説に登場する、St. James Parkに訪れましたが、りすがいたり湖の横に水仙が咲いていたり、自然の中で落ち着いて散歩することができました。バッキンガム宮殿のすぐ隣にあるので、機会があればぜひ行ってみて欲しいなと思います。

 イギリスはポーランドと違ってコンセントの種類が違います。また、EU圏内ではないので、インターネット回線でOrangeが使えませんでした。ポーランドから旅行に行くときはそこが注意点だと思いました。